またファウンドレイズのイベント | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

キンダーと5年生の卒業のパーティのための資金集めのイベントがあった。イースターにからめてエッグハントや各種ゲーム、綿菓子、ポップコーン、ベーコンドッグ、ソーダ、チップス、アイスコーン、そしてフェイスペイントと、一応全部揃っており、しかも全部1〜3ドルと安い。ゲームの景品はなかなか良いもので、1ドルでは買えないものも多いので、お得。

 

キンダーのファウンドレイズのせいか、キンダーの父兄にボランティアの紙が回ってきていたので私は名前を記入したが、先生に「この時間、旦那さんが帰ってくるの?」と言われ、「いえ、帰ってきませんけど」と言ったら「それでキンダーではなかなかボランティアできる人がいないのよ」とのこと。「でも子連れでもいいんですよね?」というと、「もちろん」とのことだったので、まあなんとかなるかな、と思って、そのまま行くことに。

 

当日、お迎えの15分前に集合だったので、行ってみたがすでにセットアップは終了。誰がやってくれたのかしら。。。?セットアップも含めてのボランティアだと思っていたのだけど。

 

ゲームは4種類。空き缶にピポン玉を入れるもの、砂の入ったバッグを穴にいれるもの、バスケットボール、缶カンを積み上げたものを投げて倒すもの。いずれも3回チャンスが有り、3回とも入れば1位の景品、2回だと2位の景品、1回だと3位の景品。全部ダメだったときは赤いバスケットの中から好きなものを一つ選ぶ。中身は鉛筆とか、プラスチックでできた指輪とか。

 

(いつのまにか、カメラがエフェクトモードになっていてこんな写真になってしまった)

 

ピックアップに行って、持ち場にもどるとすでにチケット売り場には長蛇の列。Jのママが並んでいたので、うちの娘にも買わせて、とお願いして、持ち場に戻った。こういうとき、小さい学校なので、目が行き届くのが良い。

 

私はバスケの担当だったので、バスケは大人気でずっと列が途切れず。途中で4年生の担任の先生がやってきて、2人でやった。一人、3〜4年生くらいの子、結構大きい男の子なのに、入らなくて泣き出す子がいて、「じゃああと1回」でもだめで、また「あと1回」が際限なく続き、最終的に、「もう景品どれでもとってもいいよ」だって。日本みたいに、皆に平等に、というのが全く無いのが面白いなと思った。それを後ろで見ている子たちも、その子だけずるい、ひいき、とかも言わずにじっと待ってる。

 

結局その子は、何も欲しくないと言って選ばなかった。そして隣のブースでボランティアしていたお母さんの子だったので、お母さんが迎えにきて、連れて行った。しかし学校の先生が、もうルールまる無視でなんでもいいよ、ってのはないだろ〜と心の中で思った。

 

約2時間働いて、他のお母さんとバトンタッチ。その間、娘は、Jと一緒に綿菓子を食べ、ゲームをし、エッグハントに行ったが、今はポップコーンを食べたいと言ってエッグハントに参加せず、エッグハントしたいときにはもう終わっていたというお間抜けな結末だった。

 

私もお腹がすいたので、ベーコンドッグとソーダを飲み、娘を遊ばせていたら、Jが今度はパパと登場(Jは一度家に帰っていた)。パパは仕事帰りに駆けつけた。そして今度はJのパパがボランティアしている間、私がJと娘の子守をする。ひとしきり遊ぶと、Jがチケットが余ってるからゲームしようと言い出し、ゲームにまた並んだ。

 

キンダーでも景品獲得の確率が一番高そうなのが、上の写真のゲームで、そこにはたまたまJのパパがいた。Jは自力で3投ともヒットし、1位の景品をもらえた。もちろんユニコーンのカチューシャ。アメリカの女の子はユニコーンが大好き。うちの娘もJのも大好き。プレゼントし合うときはいつもユニコーン。ユニコーンのペンダント、ユニコーンのスクィーズ。

 

娘の番になって、娘は全然投げれないので、私と一緒に投げた。なんとか缶をすべて吹っとばして、一位の景品をゲットできた。よかった。

 

しかも、このカチューシャはただのユニコーンではなく、スイッチを押すとキラキラ光る。これが1ドルでもらえるなんてなんてラッキー。前にうちの娘がお友達の誕生会のグッディバッグで、光らないユニコーンのカチューシャをもらったことがあった。娘が学校につけていくと(うちの学校はカチューシャとかペンダントとか全部OK)、Jのパパがどこで買ったのか聞いてきたことがあった。友達にもらったというと残念そうにしていたが、ダウンタウンでみつけたら7ドルくらいしたと言っていたので、Jのパパも喜んでいた。

 

その後も何度かゲームをして(しかもJが全部おごってくれた)じゃあおごり返さねばと思って、フェイスペイントに行くことにした。Jはドラゴンを描いてもらってグリッターをしてもらうんだ、と言っていたが、いざとなったらなぜかミツバチになった。しかしグリッターは絶対外せないらしい。娘は顔に描いてもらうのは恥ずかしいと言って、腕にてんとう虫を描いてもらっていた。

 

そこで、Jのパパのボランティアも終了。その後20分だけ、校庭のプレイグランドで遊んで帰った。

 

イベントは6時までで、6時まで遊んだが、帰るときもまだ綿菓子に人が並んでいてびっくり。綿菓子ができるのが異様に遅くて、皆、30分くらいは並んでいた。

 

帰りに、娘はもっと遊びたいと言って大泣き。最近楽しかった後に家に帰る時にすごく揉める。娘を楽しませようと思って、いろいろ連れて行って最終的にもっと遊びたい、私だっていつも勉強頑張ってるのにたまには遊びたい(しょっちゅうあそんでるし!)、とか言われて、せっかく楽しかったのが一気に最悪になるのを繰り返していると、いい加減腹が立ってくる。

 

よくterrible twos(魔の二歳児)というが、その他にAngel fours、そしてKing fivesときいたことがある。まさにキング。他の女の子のママも同じこと言っている。難しい時期なのかな。

 

余談ですが、terrible twosをterrible twoだと思っていましたが、常に複数形になるらしい。理由を探したがわかりませんでした。なので、4歳、5歳も"s"をつけましたが、検索しても出てきませんでしたので、私の周りだけでの話かもしれません。今度Sに聞いてみよう。