諦めたり、辞めたりすることは簡単。このこ
とですぐに安逸な日々はやってくる。しかし
安逸では長時間の自由時間の消費は保証され
ない。
やはり何らかの課題を持ち、その解決という
ワークが必要なのでは。
過去に何かに挑戦した経験を持つ者は、その
魅力を忘れられないことが多いときく。
それは、課題の克服と目標の達成の魅力がい
かに大きいかを物語る。
また、自由自律は喜ばしいこと。
しかし、その背後にある責任の遂行と絶え間
ざる自己研鑽や大小の義務の遂行は絶対の必
要条件なのではなかろうか。
従って、安逸に流れる時間は浪費されるだけ
で何も生まないし人間を堕落させる。
こんなもの(安逸に流れる時間)に身を任せ
ないことだ。
もし、そういう安逸に流れる時間に支配され
る環境にいるならば、いち早く抜け出した方
が良いし、それが不可能ならば大いに抵抗し
たほうが良い。