教育には指導という側面があり、そのためには
あえて厳しいことを言ったり、そういう態度を
とらなければならない場面もある。(コーチング
も重要だが)「国家の品格」の中に「ならぬもの
はならぬ」という言葉があったと記憶する。
社会には法により規制されていることが山ほど
ある。
従って「ならぬものはならぬ」ことが沢山ある
のは当然なのだ。
自由は社会にとって極めて重要なものだが、場
面によっては、これが規制される場合も当然あ
り、厳しく制限する場合もあろう。
昔、高校の進路相談員していた時に進路講話の
最中に生徒が二人で携帯電話で会話を始めた。
すぐに止めたので、注意はしなかったが、これ
は日常的に起こっていることと直感した。
こうしたことは「ならぬものはならぬ」訳で、
日常化していることは問題だ。
「ならぬものはならぬ」こういうことを自分の
矜持を持って言える人は増えているのか・・・。
自分を含めてよく考えなければならない。