老舗と変革 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

あるブログの記事からの抜粋です。

 

 

老舗というと「頑固おやじ」の様なイメー

ジがある・・・ということも拭いきれない

と思うのですが

本当の老舗、本当に一流の企業や人という

のは基本や理念を守りながらも、時代に敏

感で、時代の変化を取り入れながら、あら

ゆることに挑戦し続けてきたからこそ

 伝統を守り抜いてくることが出来たのだと

いうことがとてもよくわかります。 

ただ同じことだけを続けていくことにもも

ちろん意味はあると思います。

ただ、「変わらない」ということは「変わ

ること」をも意味しています。

現状を守る、変わらぬ味や品質を保つとい

うことは時代や気候の変化などに合わせて

、「変えて」いかなれば「変わらぬもの」

を守り続けていくことは出来ないというこ

とを多くの方は身をもって経験されている

はずです。

伝統を守りながらも、存続させていくとい

うことはそういうことを意味しています。

 

 

これは老舗の会社のオーナーの対談の本に

ついての感想です。

生き残る組織に必要な、今に対応する努力

や挑戦が書かれていると感じます。

また、老舗とは根本的なコンセプトや基本

の商品は守り抜くけれど、時代に合わせて

対応する新商品や周辺事項の改善などは絶

えず行い生き残るというような柔軟さも併

せ持つものだと思います。

我々も将来的に老舗になるとすれば時代の

変化に敏感であり、絶えず新規のものも生

み出すエネルギーを失ってはならないと考

えています。