アメリカでの研修体験記 3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

あるブログを見ていて、アメリカでのセミナ

ーの様子が語られていて、それを見ながら思

い出したことを書いてみる。

これを見て、もう20年以上前になろうが、

昔、働いていた会社で30から40歳くらい

の中堅社員の研修をアメリカでやって参加し

た時のことを思い出した。

この研修旅行では様々な場所の問屋や量販店

の見学をし、企業のセミナーを3,4回受け

て最終の見学地はニューヨークだった。

そこで帰国する前日に最後の研修担当企業の

セミナーが行われた。

宿泊していたホテルの会議室で行われたセミ

ナーでアメリカの流通業の実態と簡単な歴史

の講義があり、参加者の各自の帰国後のレポ

ートのテーマと簡単な内容と決意表明のよう

なもので終了した。

そこで説明されたアメリカの問屋についての

講義は大いに参考になったし、日本の流通業

のその後を暗示しているものだったように思

う。

また、最後の地であったニューヨークではメ

トロポリタン美術館に行き、エンパイアに上

り、夜はブルーノートでジャズを楽しんだ。

また、タイムズスクエアやブロードウェイの

ミュージカルと出来ることは全てやって、や

り残すことがないように遊びまくった。

この時の研修は学びの面でも大いに収穫があ

ったが、遊びも大いに楽しんで自分の中では

中年期の金字塔のようなものの一つに成って

いる。

こうした研修機会を与えてくれた会社の懐の

深さに今でも感謝する。