高校に於いて、過去に職業興味・能力判断のア
セスメントを配備していながら、活用されずに
終わった事例があるという。
宝の持ち腐れとはこのようなことをさすのだ。
活用するような指導が何故できなかったのだろ
うか。
これの原因は容易に想像がつく。
多分、ハードは簡単に用意されて支給されたが
、その活用のための指導が行き届かずに、学校
で死蔵されて、時間経過後に、その存在すら忘
れ去られて廃棄されたのであろう。
このような例は、これ以外でもありそうな気が
する。
予算化されたが、活用されずに終わったものは
他にもありそうである。
さて、この廃棄されたアセスメントは何である
か?
一説によると、どうもVRTらしい。
実は、VRTは今でも、高校生の職業興味・能
力判断に使われるものとしては最良のもので唯
一のものと言える。
何故に、このようなことになるのか判断に苦し
む。