あるブログからの一部抜粋です。
“働かない50代”が組織に増殖してしまう
ことに対して人材育成担当者や上司はどう対
応すればよいのか?
どのように対応しようとも勇気をくじかれや
る気を失った彼らを“働く50代”に変える
ことはできない、とは言わないが、それが非
常に困難であることは間違いない。
その解決のためのヒントが以下の通り。
○八掛け人生のすすめ
父母をモデルにした人生設計からの脱却を図
り、実際年齢×0.8=実力年齢と考える。
50歳の人であれば40歳、55歳であれば
44歳と認識することで、行動変革をうなが
す。
これにより、生涯感動・生涯青春を胸に秘め、
生涯現役を貫くより積極的なライフプランを
考察することができる。
これはものの考え方を変えれば、行動が変わ
るという認知行動療法的な行動変容促進の方
法の一つだと考えます。
リンダ・グラットンのLife Shiftにも書か
れている高年期以降の働き方にも影響するで
あろう考え方でもあります。
自分を、まだ8掛けの年齢と思えばアグレッ
シブに生きられようものです。
確かに、今後、年金支給年齢が段階的に引き
上げられた場合、十、十五年後には70代か
らの受給とすれば今の引退年齢は大幅に引き
上げられる訳です。
こうした場合には10歳は若く生きていなけ
れば、引退後の期間はかぎりなく短くなって
しまいそうです。
ただ10歳若く生きるためには、従来の生き
方だけでは駄目だと考えます。
ライフワークを持ち、パラレルキャリアも出
来れば持ち、趣味も2、3持ちながら上手く
やる(しかも極小の資金で)、知恵が必要だ
と思います。