高校生の就職活動は9月5日の学校から企業へ
の書類の提出から始まります。
面接などの開始は9月16日からになるのです
が就活のスタートまではもう3週間しかない状
況になりました。
最近は5、6年前に比して就職率は大幅に良く
なっていますが、高校生の希望と決定内容との
ギャップは大幅に改善されてはいないと思いま
す。
そのギャップの解消のために高校の進路指導部
長は頭を痛める訳です。
私の過去の経験では就職率の高い学校はおしな
べてスタートダッシュが早く、進路指導室の相
談機能が充実していたものです。
高校卒業時に社会人のスタートをきる生徒を少
しでも希望に近い就職先に導きたいという進路
指導部長の思いが他校に先駆けた活動に駆り立
てるのだと思います。
この強い思いが生徒のやる気に繋がり、指導内
容の豊富さと相まって実績を上げることは間違
いないと感じています。
今は夏休み期間中ですが、活動スタートまでは
もう1ケ月を切っています。
生徒のほうも学校の応援も得ながら応募先を厳
選し、提出書類の作成を進めるべきです。
また、学校側も生徒の提出書類の添削を充実さ
せ少なくとも面接に繋がる書類を仕上げ、面接
対策も並行するくらいのスピード感をもって仕
事を進めるべきです。
繰り返しになりますが、人生のスタートでは躓
きはないほうが良いに決まっています。