リタイアすると自分の居場所を失う人が多いと
聞く。
本来、リタイア後に自由にさまざまなことに自
由に取り組めばよいと思うが・・・。
退職後の自由時間は10万時間で社会人として
の仕事時間に匹敵する。
趣味や簡単なボランティアだけでは使いきれな
いと感じている(あるいは感じ始めている)6
5歳以上は数限りないのではなかろうか。
リンダ・グラットンの「ライフ・シフト」には
老後に豊かな生活を送るためのコツのようなも
のが書かれているが、その中でドラッカーのパ
ラレルキャリアの如きポートフォリオ・ワーカ
ーや本田直之さんの「モバイル・ボヘミアン」
から地域の概念を外したインディペンデント・
プロデューサーのライフステージをリタイアの
後に経験することは大いにあり得ると考える。
そして、その10万時間で出来ることは沢山あ
る。
今までの自分を育ててくれた社会に恩返しをす
るためのボランティア活動に取り組むのも良し、
楽しみのための趣味に取り組むのも良し、仕事
をしていた時にできなかった旅行に気ままに出
かけるのも良し。
考えてみるとやること、できることは沢山ある。
退職後の自由時間は10万時間で社会人として
の仕事時間に匹敵する。
趣味や簡単なボランティアだけでは使いきれな
いと感じている(あるいは感じ始めている)6
5歳以上は数限りないのではなかろうか。
そこで繰り返して提案するのだが少しボリュー
ムのあるボランティアや社会活動(あるいは何
かのサークル)に参加してみてはどうだろうか。
もちろん今までにできなかった趣味に没頭する
もよし。
それ以外に並行してひとつふたつ上記のことを
行うのはどうだろう。
今は様々な社会資本を活用しての社会活動の芽
が無数にあると言っても過言ではない。
また、情報量の多い現在はネットの情報の他に
長年の経験で得た、友人・知人との接触の中で
得られる情報も活用しながらそれらすべてを融
合させて情報を活用しながら、情報の発信はS
NSで積極的に行う。
このような社会活動への関わりは必ず、自分の
活性化に繋がることを信じて明日から行動し始
めることをお勧めしたい。
それが豊かな老後を保障する主な方法だと考え
る。