中高年のリタイア後は | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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4年前のブログに書いたことから。

 

 

人生の中での総労働時間は40年勤務とすると

10万時間と言われている。

一方退職後の20年間の自由時間はほぼ同じと

も言われている。

とすると退職後の自由時間の過ごし方はおおい

に大切にしなければならないのでは。

ただ趣味や暇つぶしですごすのも結構だが終活

までの時間は有り余るのではなかろうか。

そこで社会に何らかの形で貢献したり、参加し

たりする必要があろう。

そういう余暇や余力を活用する「仕組み」が社

会では求められていそうである。

 

 

この4年間で中高年の社会参加の仕組みは変っ

たであろうか。

多分、答えはNOだろう。

しかし、最近のライフシフトは言うに及ばず、

中高年やリタイア後の人々の意識変革を求める

書籍が多く出版され続けている。

また、自主的にNPOなどに参加する中高年は

増え続けているであろう。

社会は一部の富裕層のためにある訳ではない。

一般社会人が豊かに幸福に生きられる社会の構

築がいつも待たれている。

この社会からの要請にリタイア後の余裕資金や

余裕時間をあてていくことに中高年は向かうべ

きであろう。

そこに人生100年時代の「残り時間」を使う

ことで、新たな自分を構築すべきだ。