過去のブログから。
キャリア開発には次の3つの段階があり、それぞれを
クリアすることで順調に進展しやすいと言われていま
す。
・現在の担当の職務を将来のキャリア形成の基礎とす
る(自分の担当職務をよく分析しておく)
・3、5年後の自分のあり方を具体化(まず、3、5
年後の自分のありたい姿を書き出し目標を年次毎に
書き出す)する
・現在の職務と並行してキャリア形成の計画を実行に
移す(ダブルワークも試みながら試行する)
例えば、音楽業界に関心があるのならば、その業界の
アルバイトを始めるのですが、それまでに自分のやっ
ている仕事や特技の中で音楽業界での強みになること
を見つけます。
次に音楽業界での自分が希望する3、5年後の自分の
あり方を年次毎に書き出します。
最後は、そのスケジュールに沿って行動を始めます。
それにはダブルワークも厭わないエネルギーが必要で
す。自分の中のエネルギーを振り絞ってやってみまし
ょう。
上記のパターンは最もオーソドックスなキャリア開発
のものと言えます。
一番目の現在の担当職務を基礎とするのは一番無難な
やり方ですが、そういう場合だけとは限らないのがキ
ャリア開発です。
自分の希望に忠実に、全く経験のない職務に挑戦する
ことも当然あり得ることです。
そうした場合でも二番目と三番目は段階として通らな
ければならない道になります。