あるブログより。
オックスフォード大学オズボーン准教授の論文では
社会の進歩により、仕事が自動化され今ある人の仕
事が10年から20年後に、約47%なくなる。
例えば、簿記・会計の事務員、ホテルの受付、不動
産ブローカー、電話オペレーター、レジ係などが代
表的なものといえよう。
政府の統計データなども調べてみると、人から仕事
を奪っていくものには、3つの大きな原因があるこ
とがわかった。
以下に列挙してみる。
2つ目は技術革新。
技術革新は、インターネットの技術が発達したことで
現れたGoogleやYahoo、楽天、Amazonなど、数
々のスター企業が誕生したといういい面が強調されが
ちです。ですが、その反面、多くの人から仕事を奪っ
てしまう一面もあるのです。
わかりやすい例でいうと、写真を現像するためには、
昔は写真屋にフィルムを持っていかなければいけませ
んでした。なので、写真を現像する仕事があったので
す。でも、デジカメが登場したことにより、需要のほ
とんどがなくなってしまったのです。
このように新しい技術が人から仕事を奪ってしまうこ
とがよくあることなんです。
そして、技術革新が起きて仕事が大きく減ってしまう
危険性が高まっているものに製造業があります。製造
工程のロボット化が進んでいけば、人ではなくロボッ
トが仕事をすることになりますので。
あとは、Webデザイナーも、Htmlやプログラミング
がわからなくてもホームページを作れるWixやJimdo
のようなWebサービスが登場。これから、さらに技術
が発達していくと「ホームページが作れる」というこ
と自体の価値は低くなってきて、高度なデザインなど
の付加価値をつけていかなければ、厳しくなってくる可
能性が高くなってくるでしょう。
翻訳業の世界では、Gengoなどの格安サービスが登場
し価格破壊を起こしつつありますが、Google翻訳に代
表される自動翻訳機の技術が発達していることを考える
と、追い打ちをかけるように、技術革新の波が襲ってく
る可能性は高いでしょう。
技術革新が仕事を奪う。これはよく考えておかなければ
ならないこと。しかし上記の各例は比較的単純な作業的
な仕事。カウンセリングのように言語は媒介にするが論
理性も感情の理解も必要という仕事が上記と同じとは考
えにくい。
しかし、技術革新はいずれメールカウンセリングや対面
しないスカイブなどでのカウンセリングを可能にするか
もしれない。
よく見ておかなければならない、と考える。