ノマドライフ 5 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

本田直之さんは、ノマドライフについて

「仕事を遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られ

るノマドビジネスを構築し、2か所以上を移動しながら、

快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビテ

ィや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラ

ルになるライフスタイル」と定義しています。 

 

つまり、片手間で悠長な時間の中でできる「お遊び」とは

違うものであり、自由な表現の裏側には厳しい練習があっ

てこそ、基礎の積み上げからしか生まれない、ということ

でもあります。 

やはり結果を出している人自分が思う幸せを手に入れてい

る人というのは仕事の量、行動量が圧倒的に多いというこ

とです。

 

ただ、こうした行動量や仕事の量をこなすためのキャパシ

ティは個々人の個体差が大きいため誰でもが出来ることで

もないと考えます。

 

一般人が出来るノマドには限界もあるので、まず出来るこ

とから始めてみることです。

例えば、仕事の場所を変えてみるとか、時間を移動させる

とか日常から他の場所や時間へ移動する巾を増やすことか

ら始めてはどうでしょう。

 

近年、流行している「朝活」もこの例と考えます。

セカンド、トリプルワークも拡大解釈するとこの1種にな

るかもしれません。(セカンドワーク、トリプルワークで

本業の場所以外で仕事するわけなので)

皆さんも良い意味での「ノマドライフ」を考えてみては如

何でしょうか。

自宅以外での仕事は自分に刺激を与え、良い発想や何かを

決断する良い機会になると考えます。

 

一方、今年は運営中の法人が7年目に入ります。

 会員数は徐々に減少してはいますが、活動は例年実施した

とが 今年も順調に継続されており、昨年度から開始した

新事業も展開されようとしています。

こうして、小資本、小固定費での「ノマド的組織」が生き

れることを証明できました。

 

 また、リタイアすると自由時間が生まれることから場所を

固定せず事業や仕事のアイデア作りなど何でもできそうで

す。オフィスなどなくても喫茶店、屋外、ちょっとした場

で文章も書ければメモも可能、そしてパソコン1台で加

工することも可能です。

 

退職後の金欠だから、ノマドでやれることやモノを選択す

きなのではないでしょうか。

つまり、ゲリラ的小組織でも自由な動きと意思決定の早さ

で、全く資本力が無くてもノマド活動の持続が可能なので

す。