志望動機に書くべきポイント その3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

志望動機に書くべきことを以下に記します。

 

・自分のどんな能力・経験・性格を活かしたいか

・会社を選択した理由

・どんな能力・経験・性格を活かしてどんな仕事に取り組

んでいきたいか

・やる気・意欲を示す

 

これへの対応を具体的にどんな風にやるかというと、二番

目の「会社を選択した理由」への対応ですが会社をしっか

り様々な情報から企業分析してから書きます。

企業分析の方法としては

パンフレットやホームページから調べていきます。

私が過去に行った就活では、ある企業のパンフを見て初め

て、その企業の売上規模を知り驚いた経験があります。

また、現在は北海道で、その業界のトップクラスの企業が

10年ほど前にはパンフレットすら整備できていなくて、

ホームページの極々断片的な情報のみで応募したというこ

ともありましたが今は情報化時代ですので整備されていま

す。

企業情報を得るためには、輻輳した様々なソースから調べ

る必要があると考えましょう。

ホームページやパンフは最優先で調べるべきものです。

昔、高校生の支援をしていた時に面接の集団トレーニング

をしました。

1回目に5、6人の生徒の中で一般的な質問にもっとも答

えられなかった生徒が3回目の時の個別面接トレーニング

で応募、面接先の企業内容をしっかり調べ上げてきたこと

に驚きました。

ホームページを隅から隅まで見て、頭に叩き込んだ成果で

す。

余談ですが、その生徒は「当社について知っていることを

言ってください」との質問に上記のような立派な対応をし

たのですが「それ以外のことで知っていることは」に対し

て、客としてレストランを訪れた時の従業員の対応やその

店舗の印象を話し並々ならぬ関心をアピールしました。

つまり企業情報は書類やデータからだけではなく、その企

業や製品からも得られるということです。

そして、民間の信用調査会社のデータに出版物として「帝

国データバンク企業名鑑」東商信用録」があります。

これも活用すべきものになります。

上記のような企業情報から自分はそのどの点に魅かれたの

か(複数でももちろん良い)をしっかり書き、会社を選択

した理由をきちんと書くことがポイントとなる訳です。