6年前の今頃、NPOの立ち上げの書類提出が終わっ
た。
その年の春先に数人の集まりでぽっと出のアイデアで
なんか活動出来ないか、程度のものでスタートした。
それから一月ぐらいで数人の意志が固まり、中に行政
書士が居たことで急速に形が決まっていった。
がゆえに、作ること優先で具体的な企画や収支試算な
どは「後付」で進んだ感があった。
そして翌年の春、法人の活動がスタートした。
この書類提出から認可までの間にフルスピードで事務
所の確保や必要機材の具備や資金計画や事業計画の綿
密な内容完成や具体化を行った。
その結果、公的な場所での事務所確保に成功。
春から、その場所を活用しながらの活動が可能になっ
た。
今考えれば、贅沢なスタートだったかもしれない。
上記のような駆け足の始まりだったが参加メンバーの
意欲の異様な高まりで活動内容は徐々に豊富になって
いった。
ダメな企画は時間経過の中で消滅した。口先だけのメ
ンバーは次第に減っていった。
やはり本質的に意味のあるものだけが組織の中で存続
するというのが実感だ。