職務経歴は自身の過去を振り返ること(=職務の
棚卸)から始める。
まず自分が仕事にあたって行ってきたこと、具体
的な業務内容、その時に留意したこと、しごとの
環境、上げた成果等々について出来るだけ細かく
記していく。
更に内容を深めるために、仕事に活かせる資格・
知識、経験、能力も考えてみる。
次に自己ピーアールだが、強みを洗い出す時に性
格、仕事のスキル、行動の仕方などに分類して考
えると分かりやすい。
ごくたまにだが自分の弱点を記す人がいるが、こ
れはそれを克服した経験が次に応募する企業に活
かせない限りは必要ないと考える。
志望動機は最難関で、ここには少し時間を割いて
じっくりと作り上げたほうが良い。
過去、現在、未来のようなストーリーで書いてい
くと良いし、「具体的な事実に基づいて書く」「企
業別に異なるので同じものにしない」などがキー
ワードと思われる。
特に学生のエントリーシートのように人気企業だ
と1万を超すともいわれるような状況で、人気企
業への応募では不可欠であり、その企業の選択理
由の優劣は多くの対抗馬との差別化には欠かせな
い。
上記のような理由で、就職活動の初期には書類作
成に注力することをお勧めする。