前回まで

梅雨の最中の那覇に滞在中

 

那覇市内のリーズナブル級ホテルは、最近の旺盛な観光需要により予約が取りにくい。

特に連泊だと選択肢が限られがちです。

そのため今回は途中でお引越し。

 

「ホテルユクエスタ旭橋」から約 100m 北

 

「東横イン 那覇旭橋駅前」

 

お部屋はいつもどこでも同じクオリティ。

 

画像を使い回したら、宿泊した自分でも区別出来そうにない。

 

数日前に宿泊した「東横イン 横浜新子安駅前」

 

とはいえ違う点もあり、ひとつが窓からの眺め。

 

今回は、ゆいレール 沖縄テレビ( OTV )前急カーブビュー。

こうした写真を撮るなら走行車両を入れるべきなのに、どうやら面倒くさかったようだ…

もうひとつが朝食の風景

旭橋駅前は、じゅーしー(豚肉炊込ご飯)にミニ沖縄そば、ツナちゃんぷるーと、ご当地料理を打ち出しています。

 

聞いた話によると、朝食メニューの違いは厨房規模と提供食数の兼ね合いによるとか。

 

さてと、やって来たからには帰らなくちゃなりません。

なので唐突に那覇空港。

 

一時期は完全に途絶えていた国際線が賑わっています。

 

香港航空( HX/CRK )の A320 B-LPN号機

 

香港エクスプレス( UO/HKE )の A321 B-LED号機

 

アシアナ航空( OZ/AAR )の A321 HL8060号機

 

短時間にこれだけ見かけました。

ただ皆エアバス社製ナローボディ機なのがちょっと寂しい気も。

多頻度運航と需給調節により、ワイドボディ機は減っていく流れなのかなあ。

 

でもまあ日本の場合、那覇(OKA/ROAH) ⇔ 羽田(HND/RJTT)などの高需要路線があるからちょっと違うか。

 

そんなことを思いつつ、本日の搭乗機は

A350-900 JA15XJ号機

 

搭乗便情報

2024年06月 JAL906便

沖縄(那覇) 12:10 ⇒ 14:35 東京(羽田)

A350-900 JA15XJ

15号機といえば「 one world 」塗装

けれども案外撮れないものです。

 

[ one ]

 

[ wo ]

あ、本日はよろしくお願いいたします。

 

[ rld ]

 

そしてお席はこんなところ。

エメラルドだった頃の最後の名残

平落ちした今となっては、もう予約出来そうにありません。

 

「緊急時の援助をお願いいたします」

「はい、重々承知しております」

というやり取りが定番。

 

那覇空港は出発便が渋滞中

 

約20分後、ようやく順番が来て JAL906便は那覇空港 RWY18L に進入

 

豊見城市(とみぐすくし)与根方向(南向き)に離陸しました。

 

与根の目立つランドマーク「友愛医療センター」

 

那覇空港を行き交う飛行機が見放題

豊見城市豊崎「ホテルグランビューガーデン沖縄」

 

糸満市西崎町、糸満漁港に隣接する

アンマー「スヌイ」「味付スヌイ」「天ぷら」でお馴染み「ホクガン」糸満工場。

(スヌイとは「もずく」のこと)

 

糸満市潮崎町「しおざきタウン」

こちらも飛行機が見放題。

以前ここの分譲地を見学したことがありました。

あの時決心していれば、今頃ウハウハだったのになあ…

(当時はお手頃感あり、今では高値の花)

 

糸満市喜屋武(きゃん)から束里(つかざと)にかけて。

沖縄本島最南端の荒崎と

 

最南端の灯台、喜屋武埼灯台

ここは今から79年前の1945年6月23日「沖縄戦」終焉の地。

 

この景色を見る度に、過去に起きた事を忘れずにいようと思うのです。

「沖縄戦」についてまとめた事があります。

 

 

荒崎沖で北向きに旋回。

 

旋回時に見えてくるのが、

琉球開闢(かいびゃく)伝説が今も色濃く残る、

南城市知念(なんじょうし ちねん)の「久高島」と

 

先ほど飛び立った那覇空港。

 

猫と天ぷらで知られる、

南城市玉城(なんじょうし たまぐすく)の「奥武島(おうじま)」

 

南城市 佐敷(さしき)と知念の「知念半島」

久高島と対をなす「斎場御嶽(せーふぁうたき)」や、知念岬公園などの景勝地があります。

 

ああ、上昇中で終わってしまった。

なのでもう少しつづきます。