今日12月17日は。
1903年に米国ノース・カロライナ州キティホークの"キル・デビル・ヒル”にて、ウィルバーとオービルのライト兄弟が
「人類初の動力飛行機操縦」
に成功した日です。
よく"人類が初めて空を飛んだ日”と表現されることが多いですが、実際に"空を飛んだ”のはもっと前からで。
フランスのモンゴルフィエ兄弟が1783年に熱気球で空を飛んでいますし、ドイツのオットー・リリエンタールもライト兄弟以前にグライダーで飛行に成功しています。
ただ、それらは空中を闊歩したかもしれませんが、最初から最後まで人間が
"思い通りに空を飛べた”
ことにはなりませんでした。
※以下画像5枚借用〈ライト兄弟はなぜ飛べたのか・紙飛行機で知る飛行のひみつ〉土佐幸子著 さ・え・ら書房 2005年4月より

ライト兄弟が目指したのは、ただ空中に浮くだけでなく。
本当に、鳥のように自由自在に飛べるようになることでした。
勿論、リリエンタールのような先人達の努力を見下げるのでは無く、その先人達から得たデータを元にした結果
"機体が飛行する原理”+"操縦方法”
の両立が不可欠だという結論に至ったのです。

ライト兄弟は1903年の12月17日に
いきなり空を飛べたのではなく。
エンジン搭載の機体
「ライトフライヤー1号」
で操縦飛行を成し遂げる前に、操縦トレーニングをする為のグライダー飛行で既に700回も空を飛んでいたのです。

更に………操縦を自在にする為に、機体に如何なる仕組みが必要か?も次第に確立していったのでした。
そして、満を持した1903年の今日。
飛行距離約37メートル。
飛行時間12秒。
弟のオービルが人類初の、動力から始まる自力の操縦飛行に成功したのでした。
それが、その日1回目の飛行であり、4回目の飛行では兄のウィルバーが
飛行距離を約250メートル。
飛行時間を59秒まで伸ばすことに成功しています。

私HARIMAの動力機操縦による初飛行(RC飛行機)も、このライト兄弟と同じく。
理論に沿った計画で行いました。
私のRC飛行機による初飛行は
2002年3月24日です。
この日を現在の私も
「航空記念日」
としています。
場所は住所近くにあった
自称"航空記念公園”。
しかし
"車を運転出来るからといって飛行機を操縦出来るわけではない”
のは当然のこと。
それを認識しラジコン飛行機を飛ばす前に、それまで全くと言っていい程知らなかった航空機の原理そのものを徹底的に学ぶことになります。
図書館で航空に関する書物を借りあさり読みふけるのは勿論。
まずはゴム動力のフリーフライト(FF)機の安価なキットを購入し、組み、フリーフライト機で自分のイメージ通りの飛行が出来るようになるまで何度も試験飛行を繰り返しました。
"航空理論”を習得していったのです。
そして、満を持した2002年3月24日。
午後1時15分。
私HARIMAは
残雪残る自称"航空記念公園”にて。
2ch電動RC飛行機
「ブンカ・ファイヤーバード201」
で、人生初の動力飛行機の操縦に成功したのでした。今思うと小さな動力である180モーターのプロペラ音も爆音に聞こえた程でした。
ファイヤーバード201は私の手から発航後、ある程度の高度に達するまで直進飛行を維持し。
その後緩やかに右旋回。
公園の雪面へ軟着陸したのでした。
後に…………
「単独でのラジコン飛行機の初飛行は失敗する確率が高い」
との話を知り、自分の場合何故成功出来たか?振り返ると。
やはりライト兄弟のような、初飛行に至るまでの綿密な準備と理論の習得があった為だ、と改めて自負出来た気がしたものでした。






