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CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

京都の友人が修行を終えて戻ってきた。

終えたとは思えない程早く戻ってきたので何か事情があったのだろう。


僕が喜びそうなお土産があるから、家まで来てくれという。

これは楽しみだ。夕方、家を出て、車で鎌倉へ向かった。



家について間もなく、まずは京都での話を聞くことにした。

彼もクアント読者だったが、たまたま「売ります」情報で知り合った人が京都在住で、

向こうで会う事になり、自宅まで見に行って来たという。

その人のコレクションは、自分達の物とは比較にならない程

すばらしい物だったらしい。

ペニーレーサーという海外向けチョロQのブリスターパックが

壁にびっしり貼り付いていて、他にも知らなかった物が整然と並んでいたという。
その中でも、チョロバイがズラリと立ち並んでいた事には感動したようだ。



その数あるコレクションの中から、数十台を譲ってもらったらしい。

今回はそれを分けてくれるのだろう。


早速見せてもらうと、あるあるスゴい所が!
赤や青のロールスロイス、ランドクルーザー、ベンツ500SEL、ロータスヨーロッパ、

BMW635CSi、VWマイクロバス、そしてペニーレーサー、

初期の物ばかりが箱の中に入っていた。
このあたりのラインナップはなかなか見つけられる物じゃない。

二人とも数台しか持っていない所だ。



「こりゃすごいね!その人この辺たくさん持ってんだ?」

「うん、もっといろいろあったけど俺の金が無いから無理だったよ」

「で、俺のお土産ってどれ?これ分けるの?」

「あーいやいや、その袋に入ってるから、八ッ橋買って来たよ」

ワクワクしながら袋の中を見ると…



続く。

(前回の 「いい人達」 の続き)

上野駅前を通ると、大きな玩具店が見えたので、
金は無かったが一応寄ってみた。 

上野の玩具店といえば、老舗の有名店だが、ほとんど来た事はない。
上野に来る時はアメ横の中田商店に行く時くらいだ。

店は改装中だったらしく、店内に入ると狭くて歩きにくかった。
3階まで最初に上がり、売り場を隅々まで見て回ったが、チョロQが見当たらない。

こんなに大きな店に無いのはおかしいなと疑問に思いながら、
せまい階段を降りて行ったら、出入り口の脇にチョロQが置いてあった。
入り口から入った時には足元にあったので気が付かなかったようだ。

しかもこの台の上に置いてあるチョロQは、A品番のポルシェセット。
これが93年のクルマブックと一緒に袋詰めにされて山のように積み重ねてあった。



一袋に3台ずつ、価格は特価の600円。
いくつか買えば、各車種全色揃えられることになる。

寄り道しないで帰っていたら気づかなかったが、見つけても買えないのは辛い。
しかし、この山のような600円のポルシェセット、
いつからあるのか判らないが、簡単に売れてしまうとも思えなかったので、
この日は諦めて家路についた。

後日、電車で行ってみると、やはり全く売れていなかった。
3台がランダムに封入されていたので、多少重複するが、
上手く組み合わせて5セットで全部が揃った。

また、後に知り合う事になるコレクター達に、
この店のポルシェ3台セット処分品の話をすると、
みんな良く知っていた。有名だったようだ。

本日も恒例のシークレットコレクション。

 

今回は「ビッグフットチョロQ・シティ」テストショット

 

 

 

 

ボディカラーはピンクです。ピンクのシティ、チョロQでは定番ですね。

 

 

CRTタイプ、タイプⅡ、HGブルドッグターボ、シティにはピンクがお似合いです。

 


かわいらしいイメージですが、幅広タイヤにフロントフォグランプが

厳ついイメージにしています。

 


 

テストショットじゃなく、本販売でピンクにすればよかったのに。




上から見ると、大きな車に見えます。

ベンツのゲレンデみたい。

 

このシリーズは、他にも各車各色あります。

 

少しずつお見せしますので、お楽しみに。

 

東京下町を中心に回っていた、ある日の事。


前日には雪が降り、外は凍るような寒さだった。

山の手と違い、下町の街並みは風情がある。

玩具店も昔ながらの趣があり、どこか懐かしい。

下町に限った事ではないが、感じのいい旧い店には必ずと言っていい程、

おばあちゃんが座っていたものだ。

ある駅前に、以前から気になる玩具店があったが、

店が開いているのを見たことが無い。


近所に交番があり、年配の警察官がいたので、


「すみません、あそこのおもちゃ屋さんは普段開いてますか?」


と聞いてみた。すると、その警察官は、


「えっ、あそこおもちゃ屋さんなの?あホントだおもちゃって書いてあるね」


と、この辺りの事をあまり良く知らないような返事が返ってきた。

ここに配属されたばかりなのだろうか。しかしこの下町のお巡りさんは、


「そういえばたまに開いてたかもしれないなぁ。

今度開いてたら電話して教えてあげるよ」


と、都会の警察官の口からは絶対に出てこないような事を言って来た。
世の中には人情深い人がいるものだ。
僕は電話番号を置いて、次の店に向かった。

次の店は、そこから徒歩3分とかからない所にあった。
店構えは、昔の玩具店そのもので、やはりおばあちゃんが座っている。

店内に入ると、すぐにトミカのケースが置いてあるのが見えた。

その中には、少し変わったチョロQらしき物が入っていた。

ダンプトラックの荷台に石の山が積んである物や、

クレーン車のような形をしたトラック。

蓋は開いていたので、取ってみると
「アイディアチョロQ」と刻印された物だった。

カラーバリエーションが数色あるようだ。両方合わせると5色。

おそらくまだあるだろう。

店内を物色すると、面白そうな物がいろいろ残っていた。
合金物が、ガラスケースの中に積まれている。

「ダイケンゴー」 「バトルホーク」 「スタージンガー」


どれも記憶に薄いが、知らない訳じゃない。

せっかく見つけたのだから、それらも購入する事にして、

アイディアチョロQと一緒におばあちゃんの所へ持って行った。
すると、そのおばあちゃんは、


「こういうの好きなの?」 と聞くので


「はい、まあ…」 と返事をすると、


「半年くらい前にね、大阪の方から来た大人の人が、

みーんな喜んで買って行ったのよ」



・・・・・・・・・・・・・大人の人が喜んで・・・・・・・・・・・・・



また大人買いの話だ。しかも約半年前だという。

以前自転車屋に行った時もこんな話を聞いた。

その時は、1ヵ月前に大人の人が来たと言っていた。

玩具店にしてみれば、大人が大量のおもちゃを買って行く光景は、

今では普通の事だが、当時は滑稽に映ったのだろう。

だからみんな 「大人の人が…」 と言うのだ。


この辺りから、コレクターやマニア、更には専門店が増殖し始めたのかもしれない。

「倉庫の奥にまだたくさんあるんだけどね、

手前の物から出して行かないと入れないのよ」

「手前にはどんな物があるの?」


「さぁ…どんな物って言われても覚えてないけど、今売ってる物じゃないわよ。

新製品はもう倉庫に入れないから」

「じゃあその奥にあるのは?」

「さっきお客さんが買ったような物よ」

「その倉庫の一番奥にある物ってどんな物ですか?」

「そりゃあね、お兄さん今いくつか知らないけど、

たぶんあなたが生まれるずっと前の物よ」

「ほぇ~ホントにぃ」


それは凄いと思ったが、あんまり古すぎても知らない物ばかりだろう。

ブリキや怪獣ソフビが残っているのなら奇跡だ。


そんな話や思い出話を長々としてくれて、気が付いたら2時間以上経っていた。


帰り際に、 


「またいらっしゃい、それまでに倉庫から何か出しておいてあげるから」

と言ってくれた。
一見の客に、こんな言葉をかけてくれる。

先ほどの警官といい、いい人ばかりだ。

寒空の中、心が温まり、寛大になった気がした。

手持ちの金も小銭だけになったので、家に帰ろうと思い、

車のエンジンをかけて暖機していたら、窓をコンコンとノックされた。
見ると、見知らぬ角刈りの男性が、紙袋を持って立っていた。


窓を開けると、 「どこ行くんですか?」 という。


「ウチ帰るんだよ」 というと、


「どこか大きい駅通る?」


「上野なら」


「あぁ、じゃあ上野まで乗せてってくれないかな?」


少し考えたが、もうどうせ帰るだけだからいいかと思い、

この変なヒッチハイクに付き合う事にした。


走り出すと、彼は 「車はやっぱり温いな」 と呟いた。

どこから来たのか聞くと、青森から仕事を探して上京してきたのだと言う。

「仕事見つかんないの?」


「ああなかなかいい仕事無いねぇ」


「車の運転できる?」


「いや免許持ってないから」


「あそう…」


「もうトシだからなぁ」


「今までどこで何やってたの?」


「あぁ務所暮らし」


「務所暮らし?何で捕まったの?」


「んっ、銃刀法」


「じゅっ……」 



心の中で、


「おいおいおい今も何か持ってんじゃないだろな~?」


と叫びながら、少しビビッていた。

その後は特に会話も無く、何も言わない彼の代わりに腹の虫が鳴いていた。



そして上野に到着。彼は丁寧に


「ありがとうございました。本当に助かりました」


と言って降りようとしたので、僕はポケットに手を入れ、


「これで何かあったかい物食べなよ」


と、800円ばかりの小銭を差し出した。

彼は 「車に乗せて貰っただけで有り難かったですから、これはもうもらえません」


と手を振ったが、空腹に耐えているのは解っていたので、無理やり手渡して、


「頑張ってな」 と声をかけ、車を出した。


その先のカーブを曲がって後ろが見えなくなるまで、

ルームミラーには深々と頭を下げた彼の姿が映っていた。



人は優しくされると、他人にも優しくなれるのだろう。



先日に引き続き、今回も某ショップオリジナルすえっ子チョロQです。

 

すえっ子チョロQ・フォルクス・ワーゲン。

 

 



カラーはパールホワイトです。PP製パーツはペパーミントグリーン。

 

 



コインホルダーにシールはありません。

 


ホイールは白、シャーシはグレーです。

 

通常は赤やオレンジの派手なすえっ子チョロQも、

 

パールだと何となく落ち着きますね。

 

次回は29日。次は何にしようかな?お楽しみに!