坂道の3軒 1 (2センチのミクロマン) | CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

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発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

今や恒例となった鎌倉の友人からの電話だが、
今回の電話はチョロQよりもミクロマンの情報だった。

「相鉄線の〇〇駅の近所でミクロマンて書いてあるやつ何個か見つけたよ」

「どんなやつ?」

「何か金魚みたいな形してるよ」

「んっ?金魚?何だそれ?大きさは?」

「横幅10センチくらいかな」

「10センチの金魚?それ人形?乗り物?」

「確か人形も着いてたよ。2センチくらいの」

「2センチのミクロマンなんか無いよ!ダイアクロンじゃないの?」

「箱にミクロマンて書いてあったから間違いないよ」

「ホントかよ?また店のおばちゃんがマジックで書いたんじゃないの?」

「いや今度はホントに箱にちゃんと印刷されてるから」

電話でこんな内容の会話が延々と続いた。

彼はミクロマンに興味も無いし、正確な商品名を覚えていなかったので、
見た目の記憶のみを伝えようとしていたのだが、
彼は時々デタラメを平気で言うし、会話の途中にも
時々冗談や嘘を交えたりするので、どこまでが真実なのか判らない。

これはもう自分で行くしか無いと思い、場所だけを聞いて
翌週の休みに地図を片手に向かう事にした。

神奈川県の相鉄線には乗った事もないので、地理的には全く判らないが、
友人はこの付近に玩具店が3軒あるという。

彼の説明した通りに行ってみたら、その場所はすぐに確認出来た。

そこは坂道沿いの商店街。この商店街に3軒の玩具店があるらしい。
ミクロマンがあるという店は坂の上にあった。


昼過ぎに付近に到着。車を止めると、最初の一軒目はすぐに見つかった。
店は古いが、駅舎や周囲の建造物全てが古いため、特別目立つ事はない。

店内に入ってみると、80年代の物と一目で判るような商品群が
薄暗い店内に広がっていた。
友人の言うミクロマンもすぐに発見出来た上に、
2センチのミクロマン(※)と言った理由も良く解った。

店内をくまなく見ていると、チョロQの文字もいくつか目に入ってくる。
「プレーンチョロQ・Qジェット」「チューンナップチョロQPRO」
などの未開封箱が棚にそのまま置いてある。

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ミクロマンに関しては、僕の知っている時代の物では無かったので、
とりあえず保留にして、チョロQの方のチェックをし始めた。

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店主のおばあさんに、チョロQの在庫が無いか確認をすると、
ここにあるだけだという。
チョロQは無くとも80年代の物がゴロゴロしているので、
見ているだけでも楽しめた。
もしかしたら一つくらいは何か残っているかもしれないと期待しながら
店の商品を見ていると、小箱の中に小さな冊子を発見した。

チョロQの初期カタログ「クルマブック」だ。
クルマブックの2と3が、それぞれ十数冊束ねられていた。

結局、これより他にチョロQを見つける事は出来なかったので、
ミクロマンとチョロQ関連、後は気になる物を数点拾い上げて、
おばあさんに渡し会計をお願いした。

すると店主のおばあさんは

「こんな本まだあったんだね。これはおまけだからね」

と、クルマブックを全部袋に入れてくれた。

他にも気になる物はいろいろあるのだが、
今日のところはこれだけに留めておき、次の店へ移動した。



(※)中期後半のミクロマン「レスキュー隊員」シリーズの別売商品
「レスキューサーボ」のパッケージには、2センチ程度のミクロマンの形をした
白く小さな人形が封入されている。
ちなみに本来のミクロマンの身長は通常約10センチ。