早いもので5月も折り返しですね。ここ数日、5月とは思えないような暑さが続いていますが、朝晩との気温差が大きいので、体調を崩さないように気をつけたいものです。
本日(17日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(24日)は、お休みをいただきます。
ここで、音楽ネタでも。先日、訃報が流れたピアニスト・作曲家の大野雄二さんに敬意を表し、彼の代表作であるアニメ「ルパン三世」のテレビスペシャルのテーマ・コレクションを取り上げてみます。
LUPIN THE 3RD TV SPECIAL THEME COLLECTION / YUJI OHNO / VAP
ジャズピアニスト・作曲家の大野雄二さんといえば、多くの人が思い浮かべるのがアニメ「ルパン三世」のテーマ曲ではないでしょうか。1977年に発表され、当時のアニメのテーマ曲としては珍しい歌詞なしのインスト曲(後に歌詞がつけられ、ヴォーカル版も作られました)でしたが、大人っぽいジャズの響きも格好良く、とても耳に残るメロディでしたよね。大野さんによると、普遍性と古臭さを考え、マカロニウエスタン(イタリアの西部劇)を意識して作曲されたそうです。長寿シリーズのテーマ曲だけあって膨大な数のバージョンがありますが、最も多く使われたのが、本作にも収録されている1989年のバージョン「THEME FROM LUPIN Ⅲ ’89」で、1989年~2012年の長期間に渡ってオープニングなどで使われています。とびっきりクールなバリトン・サックスとともに印象的な女性コーラスは、日本の3人組ヴォーカルグループ、AMAZONSが担当しているそうです。
本作では、テレビスペシャルの第1作「バイバイリバティ危機一髪」(1989年)のエンディング曲「ENDLESS TWILIGHT」~第7作「ハリマオの財宝を追え!」(1995年)のエンディング曲「夢ならいいのに」までの歴代エンディング曲も収録されているのが聴きものです。なかでも個人的に最も好きなのが第2作「ヘミングウェイペーパーの謎」(1990年)のエンディング曲「HE’S GONE」です。前半は日本語詞、後半は英語詞の洒落た構成で、木原美智子さんのノスタルジックなヴォーカルも魅力的です。作中では、酒場の古びたジュークボックスから流れる演出になっていて、オールドバラードっぽい曲調も相まって、とても素敵なんですよ。ルパン三世関連の曲としてはあまり有名ではありませんが、個人的に大好きな1曲です。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
