11月も最終日になりましたが、今月は後半から大失速してしまい、厳しい1ヶ月でした。明日から12月ですが、そろそろ流れが変わってくれることを願います。また気持ちを切り替えて頑張りますので、みなさま、応援よろしくお願いします。
本日(30日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(12月7日)は、お休みをいただきます。
11月は日曜日が5回あったので音楽ネタが多めですが、今回もエヴァンス先生こと、BILL EVANSのややマイナーなライヴ盤を取り上げてみます。
JAZZHOUSE / BILL EVANS / MILESTONE
ジャズ・ピアノの巨人、BILL EVANSのキャリアは、レギュラー・ベース奏者によって、4期に分けて捉えられることが多いですが、今回のアルバムは第3期のEDDIE GOMEZ時代(1966~1977年)に吹き込まれたライヴ盤です。メンバーは、BILL EVANS(ピアノ)、EDDIE GOMEZ(ベース)、MARTY MORELL(ドラムス)によるピアノトリオ編成で、1969年、デンマークのJAZZHUS MONMARTREに出演した際のライヴ録音であります。11年にも及ぶ長期間にわたってEVANSの相方ベース奏者を務めたGOMEZですが、その間、最も長くドラムスを担当したのが本作に参加しているMARTY MORELLです。初期のMORELLのドラムスは、やや走りすぎるきらいがあり、正直言ってバタバタうるさく感じることもあるのですが、EVANS、GOMEZとの共演を重ねるにつれて、徐々に洗練されていくのがよくわかります。第3期トリオの初期録音である本作では、EVANS、GOMEZについていくのが精いっぱいといった印象ですが、第3期トリオの末期、1974年頃になると三者が対等に音楽的に語り合う、いわゆるインタープレイも深みを増しています。第3期は活動期間が長いので、トリオの成熟具合を感じられるのも楽しいところです。曲目を見ると、「HOW DEEP IS THE OCEAN」で始まり、「HOW MY HEART SINGS」、「AUTUMN LEAVES」、「STELLA BY STARLIGHT」といった、第1期、第2期でも取り上げてきたスタンダード曲が並んでいますが、鋭く切り込んでくるGOMEZのベースに煽られるかのように全体的にテンポが速くなっており、EVANSのピアノも高速で力強いタッチになっています。そんななか、「GOODBYE」、「POLKA DOTS AND MOONBEAMS」のバラード2曲がいいアクセントになっています。饒舌な第3期トリオの演奏は、ずっと聴いていると聴き疲れしてしまうのも否めませんが、同じ曲で他の時期の演奏と聴き比べてみるのも楽しいですよ。本作「JAZZHOUSE」には対になっている姉妹盤「YOU’RE GONNA HEAR FROM ME」もあるので、またそのうちに取り上げたいと思います。
おまけ。
先日いただいた、横濱ハーバー・ダブルマロン。トリスおじさんでお馴染みの柳原良平さんのイラストが描かれたパッケージ、クリスマス仕様も可愛いですね。Mwちゃんからのお土産です。いつもありがとう。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

