11月も最終週となりました。今月は残念ながら客足が鈍く、昨日の定例会でのテコ入れを加味しても、ここ数年で最低レベルです。何とか盛り返して12月に繋いでいけるように、みなさま、応援よろしくお願いします。
本日(24日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(12月1日)は、通常営業する予定であります。
昨日(23日)は、当店の定例会こと、「第86回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。新規メンバーも大歓迎です。興味のある方は、ぜひお問合せください。
今回は、みんな大好きシェリー風で揃えましたよ。
画像は、左から、ケイデンヘッド・セブンスターズ、タリスカー・ディスティラーズ・エディション、ルスタウ・ハラーナ、ルスタウ・イーストインディア。「ケイデンヘッド・セブンスターズ」は、最古の歴史を誇るボトラーズ(瓶詰業者)の名門、ケイデンヘッド社製のブレンデッド・スコッチです。スペイサイド地方産のモルト原酒を中心にブレンドした後、オロロソ・シェリー樽で後熟を施して、ノンチル(冷却濾過無し)、ノンカラー(無着色)で仕上げています。ブレンデッド・スコッチなのでバランスの取れた味わいですが、香り、味わい、ともに濃厚なシェリー感がありました。ちょっと勿体ないですが、コーラ割りにしても美味しかったです。
ノンカラーで、この濃厚な色合い。レトロなデザインのラベルも素敵ですね。
「タリスカー・ディスティラーズ・エディション」は、スコットランド北西部に浮かぶスカイ島産のシングルモルト・ウイスキー、タリスカーが年1回生産している限定品です。途中でアモロソ・シェリー樽に移し替えて2段熟成を施しており、タリスカーならではのスパイシーで力強い味わいに、濃厚なシェリー感が加わって、面白い仕上がりでした。タリスカーといえば、ハイボールの仕上げに黒胡椒を挽く「スパイシー・ハイボール」という飲み方が人気なんですが、皆、今回のボトルでも試してハマっていました。あちこちで胡椒を挽いているので、くしゃみを連発しながら(笑)、楽しんでいましたよ。貴重なボトルを寄贈してくれたFさん、いつもありがとうございます。
ちなみに、「アモロソ」って馴染みのない名前ですが、いわゆるミディアム・タイプのシェリーだそうで、かつては、オロロソをベースに造られたミディアム・シェリーのことを「アモロソ」と呼んでいたそうです(通常のミディアム・シェリーはアモンティリャードをベースに造られる)。
「ルスタウ・ハラーナ」は、シェリーの名門、ルスタウ社のファミリアール・ラインナップのひとつです。パロミノ原酒を酵母被膜下で熟成させた、すっきり辛口のフィノ・タイプで、ソレラ・システムで4年程熟成を施しています。ルスタウ社のフィノには「プエルト」もありますが、地域、熟成期間などの違いがあり、このハラーナのほうが酸味が強いような印象を受けました。
「ルスタウ・イーストインディア」は、同じくルスタウ社のオリジナル・ラインナップのひとつで、銘柄名は東インド貿易に由来しています。パロミノ原酒を酸化熟成させたオロロソと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、こってり甘口のクリーム・タイプで、ソレラ・システムで15年程熟成を施しています。何度も投入していますが、安定して美味しいですね。
昔のデザインを再現したボトルには、文字が直接、大きく印字されていて、目を惹きます。
スイーツ担当のUさんは、ガトー・インビジブルという、ぎっしり詰まった林檎ケーキを焼いてきてくれました。シェリーとの相性もよかったです。
僕は、オロロソ系には肉が合うので、豚大根を作りました。皆にも好評でよかったです。
楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。今回は、久しぶりに参加したメンバー、遅い時間の飛び入りもいましたが、新規メンバーも大歓迎です。興味のある方は、お気軽にお問合せください。
先日、母のお墓参りに行ってきました。日々色々なことがありますが、心穏やかに過ごしていきたいものですね。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107






