9月も中旬に入ろうとしています。台風による大雨の影響で、連日の猛暑も一段落したかと思いきや、今日からは再び残暑の厳しい日々が復活するようです。とはいえ、朝晩の暑さは落ち着いてきているので、飲み歩く人たちが増えることを期待したいです。みなさま、応援よろしくお願いします。
本日(10日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。天気も回復するようですし、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。
訂正:すっかり失念していましたが、今度の週末は、世間的には連休になっていますね。なので、当店のお休みは1週間遅らせて、17日(日)、18日(月・祝)ともに、通常営業する予定であります。よろしくお願いします。
昨日(9日)は、わりと好評なので、ゆるい会の第10弾として「ゆるい9月会」を開催しました。定例会のように気合は入っておらず、ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントですが、ゆるい空気感が好きという方々もいて、新規参入もしやすいかと思いますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。
画像は、左から、オズボーン・フィノ、オズボーン・ミディアム、ハイランドクイーン・シェリーカスク、藍苺酒(らんめいちゅう)。「オズボーン・フィノ」は、シェリーの名門、オズボーン社のスタンダード・ラインナップのひとつで、パロミノ原酒を酵母被膜下で熟成させた、すっきり辛口のフィノ・タイプです。
「オズボーン・ミディアム」は、同じくオズボーン社のスタンダード・ラインナップのひとつで、フィノを再酒精強化して酸化熟成を施したアモンティリャードと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、ほんのり甘口のミディアム・タイプです。
「ハイランドクイーン・シェリーカスク」は、お手頃ブレンデッド・スコッチ、ハイランドクイーンのラインナップのひとつです。裏ラベルの能書きによると、シェリー樽で9ヶ月以上、後熟を施しているそうですが、本当にそれだけ?と思うほど、香り、味わいともに、いわゆるシェリー感が強いです。お手頃価格帯で、ここまで濃厚なシェリー感のあるボトルは珍しいと思いますよ。
「藍苺酒(らんめいちゅう)」は、杏露酒でお馴染み、永昌源の中国果実酒シリーズ(2017年からキリンが販売を手掛けている)のひとつで、厳選されたブルーベリーを漬け込んで造られています。そのまま飲んでもフルーティで美味しいですが、カクテルの風味づけ素材としても面白く、ジン、スイート・ベルモットと合わせて、ネグローニ風にしたもの(カンパリを藍苺酒に置き換えている)が、とても美味しかったです。発案したFさん、流石です。
今回のマフィンは、原点回帰して、コンミートを練り込んだ、こってり芋マフィンを作りましたよ。元々は、このマフィンを定例会や街バルで提供してみたら好評だったところからマフィン企画が始まっていたり、たらこ風味、ガーリック風味、柚子味噌風味などのバリエーションが生まれたりしているので、こってり芋マフィンは、いわば原点でもあるわけです。
大間まぐろ一本釣りまんじゅう。何だかすごい名前のおまんじゅうですが、まぐろ風味というわけではなく(笑)、白あんにカシスを練り込んだ、お洒落系(?)まんじゅうです。こちらはKさんからのお土産です。いつもありがとうございます。
殻付きアーモンド。こちらはYちゃんからの差し入れです。いつもありがとうございます。
そして、今回は9月ということで、BGMには、名曲「SEPTEMBER」をお洒落にカバーしている土岐麻子(とき・あさこ)さんをかけながら、ゆるいひとときを楽しみましたよ。ちょっと鼻にかかった声がほんわかした雰囲気を醸し出していて(演奏陣は腕利き揃いで聴き応えあり)、とても好きなのです。
「STANDARDS ~土岐麻子ジャズを歌う~」 (living dining & kitchen)
1990年代から活躍していたCYMBALS(シンバルズ)の解散後、ソロ歌手となった土岐麻子さんの初ソロアルバム(2004年)で、この後、しばらく続いた洋楽カバー集「STANDARDS ~土岐麻子ジャズを歌う~」シリーズの1枚目。選曲やアレンジも秀逸です。
ゆるい会、定例会、ともに、新規参入メンバーも大歓迎です。基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107