今年も残すところ、1週間ほどとなりました。忘年会などのピークも過ぎたかと思いますが、これから年末に向けて、ラスト・スパートをかけたいところですね。そして、世間では3連休となっていますが、本日(23日・日曜日)、明日(24日・休日)ともに、当店は営業致します。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、年内は来週の日曜日(30日)も含め、大晦日(31日)まで、休まず営業する予定であります。
昨日(22日)は、当店にて、「第15回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。参加してくれたみなさま、ありがとうございました。今回、参加できなかった方々は、またの機会にぜひ。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、基本的に毎月開催しています。こういったイベントを通して、お客さん同士、そして当店や僕を含め、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、とても嬉しく思います。
今回は「スコッチ・ウイスキー」の会でしたが、非常に貴重なボトルも含め、美味しいボトルたちが集まりました。
画像は、左から、フェイマスグラウス・オールド・リザーヴ、ジョンウォーカー・オールデスト、ホワイト&マッカイ・ゴールデン・ブレンド。「フェイマスグラウス・オールド・リザーヴ」は、スコットランドの国鳥である雷鳥(グラウス)のラベルでおなじみのブレンデッド・スコッチの上級品で、ラベルの表記などから1980年代末期のボトルと推測されます。10~20年熟成の原酒をブレンドしており、非常にやわらかな口あたりと繊細ながら深みのある味わいで、とても美味しかったです。ちなみに、同銘柄は、国鳥の名を冠しているだけあって、地元スコットランドでは大変な人気だそうです。
「ジョンウォーカー・オールデスト」は、ブレンデッド・スコッチのトップ・ブランド、「ジョニーウォーカー」の通年ラインナップの最高級品「ブルー・ラベル(いわゆる、ジョニ青です)」の前身にあたるボトルで、1986年に発売され、3年ほどしか流通していない大変貴重なものです。80年代末になると年数の表記がなくなり、90年代に入って「ジョンウォーカー」から「ジョニーウォーカー」になり、後に「オールデスト」から「ブルーラベル」と名を変えることになります。15~60年熟成の原酒をブレンドしており、香り、味わい、ともに格段に深みがあり、余韻も非常に長く続きました。1980年代瓶詰めで60年熟成ということは、1920年代に蒸溜した原酒が使われているというわけです。すごいですね。このボトルは、今回の目玉だけあって、1日で空いてしまいました。恐るべし。
「ホワイト&マッカイ・ゴールデン・ブレンド」は、まず、モルト原酒のみをブレンドして樽熟成を施し、その後、グレーン原酒を加えて、再度、樽熟成を施す「ダブル・マリッジ」という独自の製法で有名な「ホワイト&マッカイ」社の日本向けブレンドです。ラベルなどから1990年代のボトルと推測されますが、口あたりもまろやかでクセが少ない、いかにも日本人が好みそうなブレンドになっています。正直、あまり期待していなかったのですが、なかなか美味しかったです。
今回は「ジョンウォーカー」が突き抜けているため、何を組み合わせるか、非常に悩むところでしたが、結果的には、それぞれのよさがあり、楽しむことができました。
今回も、ボトルを持ち込んでくれたFさん、おつまみを作ってきてくれたUさん、差し入れをいただいたRさん、Kさん、Nさん、ありがとうございました。楽しい会が続いているのは、皆の好意のおかげです。いつもありがとうございます。
また来月も企画するので(ノンジャンルの予定)、興味のある方は、ぜひご参加くださいね。定員に達していても、遅い時間などに席に空きができれば参加できますので、お問い合わせください。また、今回も数人いましたが、席さえあれば、飛び入りの参加もできますよ。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
