お盆休みも終わり、今週から日常に戻る方が多いかと思います。また気持ちを新たにして取り組んでいきたいものですね。本日(19日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(26日)は、営業する予定であります。
昨日(18日)は、当店にて、「第11回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。参加してくれたみなさま、ありがとうございました。今回、参加できなかった方々は、またの機会にぜひ。「ひとりではなかなか開けられない古いボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という会で、基本的に毎月開催していますが、こうしたイベントをきっかけにお客さん同士、そして当店や僕自身を含め、いろいろなつながりが生まれたり、深まったりしてくれたら、とても嬉しく思います。
今回は「国産ウイスキー」の会でしたが、ややインパクトに欠けるラインナップになってしまったかなと反省しているところです。
画像は、左から、キングスランド・特級、ピーク・ウイスキー・スペシャル、オールド・マイルド&スムーズ、美禄の森。「キングスランド」は、ニッカ・ウヰスキーの創業40周年を記念して誕生した銘柄ですが、現在は残念ながら終売になっています。今回のボトルは、特級表記があり、ラベルやロット・ナンバーなどから、1986年の瓶詰めと推測されます。角ばったボトル、紐で留めた大きな飾り栓というルックスから、高級ウイスキーの代名詞的な存在でもあった「サントリー・ローヤル」を意識していることがわかります。適度な熟成感もありつつ、余市モルトのスモーキーさが前面に出ていて、ハイボールにしても負けない個性があり、いかにもニッカらしい味わいでした。
「ピーク・ウイスキー・スペシャル」は、岐阜県の玉泉堂酒造による、いわゆる「地ウイスキー」です。一升瓶に入った「ピーク・ウイスキー」の上級品で、発売された昭和中期のラベルと味わいを再現したものです。シェリー樽熟成のスコッチ・モルト原酒に、自社貯蔵グレーンをブレンドしてあるそうですが、これといった個性がなく、スイスイと飲めてしまう感じでした。水割りにすると、よく伸びる印象で美味しかったです。
「オールド・マイルド&スムーズ」は、ボテッとした瓶形から「だるま」の愛称で親しまれるサントリーの定番ウイスキー、「オールド」のバリエーションのひとつで、1994年に発売されました。その名の通り、マイルドかつスムーズな味わいで、料理に合わせて飲まれることも想定されたブレンドになっています。個人的には、二十歳を過ぎ、日常的に酒を飲むようになった頃の製品であり、「恋は、遠い日の花火ではない」というCMも秀逸で、「オールドといえば、これだよな」という印象があります。当時は、マイルド路線に走る一方で、昔ながらのコアなファン向けに「オールド・リッチ&メロー」も少量生産されていました。「リッチ&メロー」もありますので、そのうち開栓してみたいと思います。
「美禄(みろく)の森」は、福島県の峰の雪酒造場によるミード(蜂蜜酒)です。ワインよりも古い歴史を誇り、最古の酒ともいわれるミードは、蜂蜜と酵母、水だけで造られる醸造酒です。名前は知っていましたが、いままで飲んだことがなく、今回、初めて飲むことができました。想像していたよりも甘酸っぱい味わいで、少し冷やすと美味しかったです。このボトルは、先日の僕の誕生日祝にFさんからいただいたものです。いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。昨日の時点でも少し残っていたため、ボトル会の面子の一部にも飲んでもらうことができました。
今回も、おつまみを作ってきてくれたSくん、差し入れをいただいたFさん(ミードも大感謝です)、Kさん、Nちゃん、ありがとうございました。僕が用意したつまみも好評だったようで、一安心です。ただ、今回はボトルのインパクトが薄かったかなと反省しています。次回からは、全体のバランスも考慮しつつ、より個性のあるものも選んでいかないとなぁと思っています。
また来月も企画しますので(スコッチ・ウイスキーの予定)、興味のある方は、ぜひご参加ください。昨日は、席の空きがない時点で来店された方々をお断りしてしまいましたが、定員に達していても、遅い時間になると席に空きができますので、飛び入りの参加も可能です。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
