7月も半ばになりましたが、世間では連休ですね。暑い日が続いているので、体調管理には気をつけたいものです。連休中も、本日(15日・日曜日)、明日(16日・休日)とも、当店は営業致します。お時間がございましたら、暑い中ではありますが、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(22日)は、お休みをいただく予定であります。
さて、今回はCHET BAKERの影響を大きく感じさせる同世代のトランぺッターによるレコードを紹介してみたいと思います。CHETへ捧げられた曲たちも、いくつか収録されています。
「PARIS MEETINGS」 (fresh sound)
フランスのトランペット奏者、ROGER GUERINの1950年代のレコーディングから抜粋して1枚にまとめたものです。録音によってメンバーは異なりますが、RAYMOND FOL(ピアノ)、MAURICE VANDER(ピアノ)、CHRISTIAN CHEVALIER(ピアノ)、PIERRE MICHELOT(ベース)、JEAN-LOUIS VIALE(ドラムス)、CHRISTIAN GARROS(ドラムス)などのフランス勢を中心として、JIMMY RANEY(ギター)、BOBBY TIMMONS(ピアノ)、BENNY GOLSON(テナー・サックス)などのアメリカ勢が参加しているものもあります。55年の秋、CHET BAKER(トランペット)は初めてのヨーロッパ・ツアーに旅立ちましたが、レギュラー・メンバーだったDICK TWARDZIK(ピアノ)がパリで急逝したため、レギュラー・バンドは解散となり、単身ヨーロッパに残ったCHETは、フランスを中心としたヨーロッパのミュージシャンたちと共演を重ね、レコーディングもこなしました。本作に参加している面子にも、CHETとの共演歴のあるメンバーが多いです。曲目を見て興味深いのが、1956年に吹き込んだ「VLINE」、「CHET」、「MYTHE」の3曲で、これらはCHETが55~56年にフランスのbarclayレーベルに吹き込み(「CHET IN PARIS VOL.1」、「CHET IN PARIS VOL.3」などに収録)、アメリカに帰国後にpacific jazzレーベルにも吹き込んでいる曲です(「BIG BAND」に収録)。本家が吹き込んだのと同時期に吹き込んでいることからもCHETへの傾倒ぶりが感じられますが、音数を抑えて穏やかな音色で奏でる演奏スタイルは彼に近いものがあります。その他のセッションからも、「TOO MARVELOUS FOR WORDS」、「WHAT’S NEW」、「BLUES MARCH」、「I REMEMBER CLIFFORD」など、聴き応えのある曲が揃っていますよ。
みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
