さて、毎月恒例となりましたが、7月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。ここのところ、暑い日が続いているため、ジン・トニックやハイボールなど、炭酸ものが伸びていますよ。
それでは、さっそく・・・
1位 タンカレー
2位 角瓶
3位 ラフロイグ
4位 オールド
5位 山崎
6位 カティ・サーク
7位 プリマス
8位 ボウモア
9位 ラガヴーリン
10位 カリラ
11位 ヘイマン
12位 エギュベル
13位 アードベッグ
14位 響
15位 ビーフィーター
16位 竹鶴
17位 キャプテン・モルガン
18位 余市
19位 グレンファークラス
20位 アップル・ワイン
21位 白州
22位 バカルディ
23位 宮城峡
24位 No.3
25位 オールド・フィッツジェラルド
26位 ゴードン
27位 マッカラン
28位 伊達
29位 ブラックニッカ
30位 ジェントルマン・ジャック

画像は、左から、ヘイマン・ロンドン・ドライ・ジン、キャメロン・ブリッジ、イチローズ・モルト・ダブル・ディスティラリーズ。「ヘイマン・ジン」は、ドライ・ジンの老舗で1863年創業のヘイマン蒸溜所によるジンです。家族経営の小規模な蒸溜所ですが、高品質のジンを造ることに定評があり、「プリマス・ジン」と並んでイギリス海軍の御用達銘柄でもあります。画像の「ヘイマン・ロンドン・ドライ・ジン(新ボトル)」は、様々なヴァリエーションのあるヘイマン蒸溜所のジンのなかで、すべての基本形となるものです。旧ボトルと比べると、ジュニパーの香味が抑えられ、柑橘の香味がより目立つようになっており、飲み口もやわらかくなっています。ヘイマン・ジンには、海軍仕様の「ロイヤル・ドック」、甘味を加えた「オールド・トム」、樽で寝かせた「ファミリー・リザーヴ」など、様々な種類があるので、飲み比べてみるのも興味深いですよ。
「キャメロン・ブリッジ」は、1824年創業の蒸溜所で、世界で初めて「グレーン・ウイスキー」を製造したことで有名です。グレーン・ウイスキーとは、モルト(大麦麦芽)以外の穀物(トウモロコシ、ライ麦、小麦、未発芽の大麦など)を原料にして、主に連続式蒸溜機で造られるウイスキーのことです。主張の少ない穏やかな酒質で、大半はブレンデッド・ウイスキーのベースとして使われます。画像の「キャメロン・ブリッジ」は、数少ないシングル・グレーン・ウイスキーで、あまり面白味はありませんが、やわらかな味わいです。「キャメロン・ブリッジ」は、「ジョニー・ウォーカー」を筆頭に多くの銘柄のスコッチ・ウイスキーのベースとして使われていますが、とてつもなく大きな生産規模を誇り、小規模モルト蒸溜所の約1週間分の生産量を1時間ほどで蒸溜できるそうで、イギリスのウイスキー産業の中核を担う重要な蒸溜所となっています。
「イチローズ・モルト」は、埼玉県の秩父にあるベンチャー・ウイスキー社によるモルト・ウイスキーです。銘柄名は、創業者の肥土伊知郎(あくと・いちろう)氏の名前に由来します。画像の「イチローズ・モルト・ダブル・ディスティラリーズ(通称、DD)」は、閉鎖された羽生蒸溜所のモルト原酒と、新興の秩父蒸溜所のモルト原酒をブレンドしたもので、やさしい口あたりながらも複雑な味わいで、長い余韻があります。イチローズ・モルトのウイスキーは、世界的にも評価が高いものの、生産量が極めて少ないため、常に品薄で価格が高騰している印象がありますが、先日、酒屋をチェックしに行ったところ、珍しく適正価格で在庫があったので仕入れた次第です。興味のある方は、お早目にどうぞ。
今回は、ジンに勢いがあり、人気のタンカレー、プリマスに加えて、トップ10圏外でもヘイマンやエギュベルが、かなり杯数を伸ばしました。また、暑い日が続いている影響もあり、角瓶・復刻版を使った「角ハイボール」も多く出ています。夏の間は、同じ傾向が続きそうな気配です。次回のランキングも、お楽しみに。
みなさま、ぜひBAKERへお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107