Bar BAKER お気に入り盤紹介141。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

6月も下旬に入りました。天気が不安定で気温差も大きくなっているので、体調には気をつけたいですね。本日(21日)は、日曜日ですが当店は営業致します。予報では雨になりそうですが、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? なお、来週の日曜日(28日)も、営業する予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、主にCHETの晩年に親交のあったピアニストによるトリビュートであります。

 

「SOLO FOR CHET」 (philology)

CHETとは1950年代後半からの知り合いであるピアニスト、HOD O’BRIENによるトリビュートで、アルバム・タイトルが示すとおりピアノ・ソロ演奏で、2009年の録音であります。1975年の2月から6月にかけて、O’BRIENがやっていたSt.JAMES INFIRMARYというジャズ・クラブに、CHETが週に2晩、レギュラー出演したことから、つきあいが深くなったようです。CHETの演奏が夜毎によくなっていくのを見て聴くのは素晴らしかったと回想しています。彼らの共演したスタジオ・レコーディングは1984年に1枚残されているのみですが(「BLUES FOR A REASON」というアルバムです)、ライヴでの共演は何度かあったようです。O’BRIENのピアノ・ソロ演奏は、右手は力強くメロディを奏でながら、基本的に左手のルート音がリズムを刻んでいて、あまりスペース(余白)を作らない演奏スタイルで、アップ・テンポの曲によく合っているように思います。曲目をみると、O’BRIENがCHETとライヴで共演したレパートリーから選曲されていますが、リクエストが最も多かったのは、やはり「MY FUNNY VALENTINE」だったそうです。他にも「BUT NOT FOR ME」や「STELLA BY STARLIGHT」など、おなじみのレパートリーが並んでいますよ。「LET’S GET LOST」、「LINE FOR LYONS」の2曲はライヴでの共演はなかったけれども、CHETのシグネチャー曲として入れたとのことです。本作の録音はリラックスした自由な感じを出すためにO’BRIENの自宅で行われたそうですが、くつろいだ雰囲気のなかにもCHETへの愛に溢れたアルバムになっておりますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

Bar BAKER

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107