Bar BAKER お気に入り盤紹介123。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

1月も半ばを過ぎました。寒い日が続いているので、体調管理には気をつけたいですね。本日(18日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(25日)は、営業する予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、晩年のレギュラー・メンバーだったベーシストによるトリビュートであります。



「A SIP OF YOUR TOUCH」 (plus loin)

CHET BAKERの晩年のレギュラー・バンドのベース奏者だったRICCARDO DEL FRAによるトリビュートで、DAVE LIEBMAN(ソプラノ・サックス)、ART FARMER(フリューゲルホーン)、MICHEL GRAILLIER(ピアノ)、ENRICO PIERANUNZI(ピアノ)、RACHEL GOULD(ヴォーカル)が参加していますが、各々の奏者とRICCARDOとのデュオ編成になっていて、1988年の録音であります。ベース・ソロの1曲を除いて、すべてがデュオという編成なので、音楽における余白がとても多く、静寂の中から音が立ち上るような感じです。FARMERの柔らかな音色のフリューゲルが堪能できる「I REMEMBER YOU」やLIEBMANのソプラノによるイントロが印象的な「LEAVING」など、CHETの愛奏した曲が中心ですが、オリジナル曲もいくつか収録されています。なかでも聴きものはレギュラー・バンドで一緒に演っていたMICHELと組んだ2曲でしょう。タイトル曲の「A SIP OF YOUR TOUCH」は美しいワルツで、互いに音楽的に共鳴している様子が伺えます。CHETの初来日公演時(1986年)のピアノがMICHEL、ベースがRICCARDOだったのですが、その際、訪問した秋田県の思い出を題材にして書いたのが「AKITA VIEW」です。我々、日本のファンにとって嬉しい1曲ですね。ジャケット裏面には、CHETを評して「音と静寂の優雅なマエストロ」と書いてありますが、本アルバムも音と静寂を大事にした聴き応えのある1枚でありますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

Bar BAKER

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107