Bar BAKER お気に入り盤紹介113。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
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11月に入り、今年も残すところ2ヶ月となりましたね。3連休ですが、みなさま、いかがお過ごしですか? 本日(2日)、明日(3日・休日)とも、当店は営業しますので、お時間がございましたら、ぜひお越しください。また、今週の土曜日(8日)は、前回の記事でご案内した地域活性化イベント「第3回豊田ふれあいフェス」が開催されますので、そちらもよろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(9日)は、お休みをいただく予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、1960年代からつきあいのあったイタリアのベーシストによる1枚であります。



「TO CHET」 (red)

イタリアのGIOVANNI TOMMASO(ベース)によるトリビュートで、PAOLO FRESU、FLAVIO BOLTROの2人のトランペット奏者をフロントに据え、DANILO REA(ピアノ)、ROBERTO GATTO(ドラムス)を加えたクインテット編成で、1988年の録音であります。トランペットが2本というクインテット編成は珍しいですが、オープンとミュート(弱音器)や持ち替えのフリューゲルホーンをうまく使い分けており、また、チャンネルの左右に2人を分けているので、音が重なりすぎているような印象はありません。曲目を見ると、スタンダード曲は一切なく、すべてオリジナル曲で固められており、冒頭の「PICCIONI VIAGGIATORI」という曲が「(TO CHET)」となっています。イタリア語なので、僕には正確な意味はわからないのですが、おそらく「旅の鳩」といったような意味だと思います。日本語でいうところの「旅がらす」のようなものなのでしょうか。GIOVANNIは、1961年の年末にCHETがイタリアの刑務所から出所して最初に共演したミュージシャンたちのうちの1人であり、70年代にも共演しています。「出所直後の62年頃のCHETはファンタスティックなプレイをしていたけれども、その後は自分の知る限りでは2度とそのようなプレイはできていなかった」とGIOVANNIは回想しています。ベーシストがリーダーということもあり、骨太なベースをはじめ、パンチの効いたリズム隊が目立つ曲が多いです。とくに「O’ZONE MIO」という曲は、出だしのミュート・トランペットのハモりから、饒舌なベースソロ、ピアノソロも格好よく、聴き応えがありますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107