Bar BAKER お気に入り盤紹介105。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

涼しくなったり、蒸し暑くなったり、不安定な天気が続きますね。本日(7日)は、日曜日ですが当店は営業しますので、一息つきに来ませんか? なお、来週の日曜日(14日)、月曜日(15日・休日)も、営業する予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、ドイツの兄弟ユニットによる若さあふれるトリビュートであります。



「REMEMBER CHET」 (ACT)

ドイツの若手、JULIAN WASSERFUHR(トランペット)、ROMAN WASSERFUHR(ピアノ)、SAVA MEDAN(ベース)、ANDY HABERL(ドラムス)によるカルテット編成で、2005年の録音であります。「LOVE FOR SALE」など、2曲のみ、TORSTEN GOODS(ギター、ヴォーカル)の唄も加わります。ピアノのROMANとトランペットのJULIANは兄弟で、この録音時、兄のROMANが20歳、弟のJULIANはなんと17歳であります。7歳からトランペットをやっていたというJULIANは、父親や兄からCHET BAKERのレコードを与えられて、「これこそが、自分の出したい音だ」と思ったそうです。兄のROMANは、ピアノだけでなく、ドラムスもこなせるそうです。そんな彼らの演奏は、やはり若さゆえの勢いが感じられ、とくに冒頭の「THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU」のようなアップ・テンポの曲においては、溌剌とした演奏が楽しめます。アルバムの前半と後半にCHETの愛奏曲を並べて、間にオリジナルを4曲挟んでいるのですが、オリジナルのなかでは「ONE MORE BLUES FOR CHET」という曲は、ミドル・テンポのしっかりした4ビートを刻むリズム隊も格好よく、トランペットも決まっています。また、印象的なピアノで始まりボッサ調で演奏される「BEAUTIFUL BLACK EYES」は、いいアクセントになっていますよ。ラストを飾る「MY FUNNY VALENTINE」は、ミュート(弱音器)を使った渾身の演奏で、繊細なバラード・プレイが堪能できますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107