☆義足を制作している施設へ☆ | 【知的タイマッサージのすすめ】CCAタイ古式学んで日本で教えるプラットフォーム

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20年余りチェンマイで日本人専門にチェンマイ式タイマッサージを教えてきたCCA 2024年の9月から卒業生に運営をおまかせ そろそろタイマッサージのステータスをあげる時が来ている

4月24日

サワディチャオ☆

昨日は郊外活動で、午前中は
毎年恒例の、義足を制作している施設に訪問してきました照れ

CCAでは数年前から
毎年こちらに売上の一部を寄付しています

私は今回来るのが初めて…


ここでは人の義足だけではなく
象さんの義足も作っているそうですキョロキョロ

そして、この施設の維持費は
全て寄付で成り立っているんです!
一番初めの名誉会長は故プミポン国王のお母様で、
王室のお墨付きだそうです

企業だけではなく
個人でもタンブンで沢山の方が来るそうおねがい
私も見習わないとなぁ…



この施設には日本人の方が1人だけいて、
その方に色々お話を聞けましたニコニコ

10年くらい前にNGOのボランティアで来て、
プロジェクト終了後もここで働きたくて、
それ以来現地採用で働いているそうですキラキラ

タイは日本に比べて義足を必要としてる人が
かなり多いんだとか。。
まだ地雷とかが原因で脚をなくす方もいるけど、
圧倒的に交通事故の方が多いんだそうです
しかも若い人がショボーン



ここでは研修も行っているんです音符
郊外に住む義足を必要とする人が、チェンマイまで来なくても良いように
色んな人が地方から研修を受けに来てるそうです
皆さん現地に戻って、病院とかでその技術を生かすんですね照れ


研修中の風景


日本だと、見学したりするとき…
写真撮って良いのかなぁ。。とか、
嫌じゃないかなぁ。。って不安になるけど、
ここの人たちはカメラを向けると皆笑顔おねがい
たまーに恥ずかしそうにしてる人もいますがw

こういうところ、タイの良いところだなぁーって思いますキラキラ


義足は一点もの…
入念に使い心地の確認が必要なんですね

義足の本体?となる部分を作る工程
↓↓↓
義足の本体となるプラスチックは
昔はタイでは手に入らなくて…
『ヤクルト』の飲み終わった容器、、、
プラスチックを溶かして、包帯に染み込ませて作っていたそうですびっくり
でも国王の一言で、
プラスチックを提供してくれる会社が見つかったとか(笑)


そして気になったのが、
色んなところにある『ストッキング』
義足の型を固定させるために使ったり
型とプラスチックの間に使ったり…
ストッキングも全て寄付なんだそうですニコニコ
因みに、日本でもこんな風にストッキングを使ってるのか聞いたら
日本では使ってないって(笑)

タイならでは~ですね




足の部分もサイズごとにありますキョロキョロ

足の型を作る機械


義足も、脚を切断した場所によって形がさまざま。。
左から二番目のものは
農作業用に、ぬかるみとかでも動きやすくなっているそうです!
その場に応じて使い分けることもあるんですねーキョロキョロ


沢山お話聞けて勉強になりました
またタイのこと…少し知れたかな?w

ありがとうございました星


なかなかこういう施設に来ることも出来ないので
とても貴重な体験でした照れ