こんにちは!

キャリアコンサルタントの多田です。

 

昨日はラポール形成にあたって

非言語の重要性について

お伝えいたしました。

昨日の記事はこちら。

右差し [システマティックアプローチ①]ラポール形成の重要性

 

今日は、引き続き

ラポール形成について

お話していきますね。

 

 

関係構築をしていくためには

相手の話をしっかりと

お聴きできていることが必須です。

 

 

この傾聴姿勢は

非言語と深く関わっていることは

昨日お伝えしました。

 

 

さらに、しっかりと聴いていると

安心してもらうためには

「伝え返し」を丁寧にする

ことが大切になります。

 

 

”オウム返し”ときくと

まどっろこしい、

時間がない

と嫌なイメージを持たれる方も

少なくありません。

 

 

ただ、

出会って間もない人同士が

信頼関係を築いていく上では

言語的追跡が必要です。

 

 

うなづき、あいづち

だけでは

「私はちゃんとあなたの話を

聞いていますよ」と

伝えることができなかったりします。

 

 

「ちゃんと聞いている」ことを

証明するためには

しっかりと”オウム返し”することも

大切なことなのです。

 

 

試験ではこういった

当たりまえのスキルも

評価されることは当然です。

 

 

もちろん、

あまりにも”オウム返し”が多いと

「うっとおしいな」となるので、

「言い換え」も使っていきましょう。

 

 

「言い換え」をする場合に

気を付けないといけないことは

”文章の中身を変えてしまう”

言い換えですね。

 

 

「言い換え」をして

「違います」と言われてしまうと

「ちゃんと聞いてくれていない」

「理解してくれていない」と

なってしまいます。

 

 

なので、CLさんが話をした内容の

意味合いを変えずに言葉を

選ぶようにしてくださいね。

 

 

うまく「言い換え」ができると

むやみな質問をせずに

CLさんの本当に話したいことや

価値観や考え方を引き出す

ことができるようになります。

 

 

最後に

関わり合いの質問ですね!

 

 

これは

開かれた質問

閉ざされた質問

を色々な角度から

タイミングよく聞いていくことです。

 

 

CLさんを1つの側面からだけ

把握しようとしても、

どうしてもいい支援には繋がりません。

 

 

また、

クローズドクエッションしか

できないと、

聞き出せる情報量が

少なくなったり、

CC主導で面接が進んで

しまう恐れがあります。

 

 

しっかりと

CLさんに自由に話をしてもらえる

ような関わり合いの質問が

できるようにしてくださいね!

 

 

関わっていく質問の

種類が少ない人は

堂々巡りになりすやすく、

関係構築がうまくいきません。

 

 

スムーズにバランスよく

CLさんのことを理解していくことで、

信頼関係が構築できるようになります!

 

 

明日は、

信頼関係が構築できたうえで、

<問題を把握する>

・CLが最も訴えたいことを把握

・CCからみたCLの問題点の把握

について見ていきますね。

 

 

初受験の方や、

もしくは合否を待っていない方は、

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「傾聴」でやってはいけない事項など

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