こんにちは!多田です。
では、昨日の続きですね。
昨日の記事をまだ読んでいない方は
こちらからご確認くださいね。
さて、
昨日は9個の質問パターンを
ご紹介しました。
一応、再度掲載しておきますね。
①研究職ですね。どのような研究をされているのでしょうか?②最初、そのお話をお聞きになった時、どのような気持ちでしたか?③上司には何て返答されたのでしょうか?④いつくらいから、海外で研究をやってみたいなと思われてたのでしょうか?⑤海外で研究をやってみたいと思われのは、どういったことで。よければ聞かせてください。⑥返答するにあたり、どんな点で悩まれていますか?⑦評価をされたということで、どういった点で評価されたと思いますか?⑧このお話はご主人には相談されましたか?⑨水崎さんとしては行きたい気持ちが強いですか?
この中でおそらく今後ロープレが
うまくいかないパターンは
⑨のタイプの方です。
なぜかというと
この方の思考プロセスが
問題解決思考になっているからです。
最初から
海外に行きたい気持ちが強いか?
と尋ねる意味がほぼありません。
昔から海外に行きたいと
思ってる方なのですから、
おそらく行きたい気持ちはあるけど、
簡単には決められない事情があると
理解してあげることが重要です。
なので、
この質問をいきなりするより、
ラポール形成をしっかりして、
クライエントの背景や悩みに
フォーカスすべきですね。
⑧についても、ご本人が
まだご主人の話をしてませんし、
まずはCL本人にフォーカスを
当てたほうがいいので、
急ぎすぎの部類に入りますね。
①は事象にフォーカスしていますね。
なぜ、何の研究をしているかを
すぐに聴く必要があるのかを
考えてみてくださいね。
⑦は、なぜ評価されたと思うかと
聞いているのですが、
その理由がわかったとして
悩みに寄り添うことができたり
問題解決に必要には
なりづらいですね。
ということで、
あと残っているのは、
②③④⑤⑥ですね。
ここは、また明日お伝えしますね!