
その中で気になったのが、
for と during の使い方の違いです

辞書や英文法の解説書には、
during は「特定の期間を表す」ときに、for は「不特定の期間」を
表すときに使うって書いてあって、
for three weeks(三週間)
during summer vacation(夏休みの間)
なんて例文が載っていることが多いのですが…。
理屈っぽい しー はこれを読んでこう思ってしまうのです…

for three weeks だって三週間って期間を特定してるじゃん


例えば、
I have stayed at the hotel for three weeks.
私はホテルに三週間滞在している。
っていう文で考えると、ホテルに滞在している期間って、
○月○日から三週間滞在している、って特定できるじゃん


この「特定」と「不特定」ってなんなんだ


こんな風につっかかってしまう しー は理屈っぽいのか、
細かいところに気にしすぎなのか…

でも「特定」「不特定」と一言で片づけるのに
どーしても納得できないので調べてみました


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まずは、for から

for はあることがらが、どのくらいの期間続いたかという「長さ」を表す
(Forest
例文を使って考えます

I have stayed at the hotel for three weeks.
私はホテルに三週間滞在している。
Forest
表しています。このホテル滞在が、どのくらいの長さ続いたのかを
表すのが for です

わかればいい。だから、
for three weeks (三週間)
for five months(五ヶ月間)
for seven years(七年間)
と後ろには数字を表す言葉がくればいいわけです

具体的な数字がわからないなら、
for a few days(二、三日)
for a long time(長い間)
とあいまいに言っちゃえばいいんです

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次に during

during は、… どういう期間なのかを表すときに使われる。
(Forest
つまり、during 以下を見ただけで、どんな期間なのかイメージ
できるようにしなきゃいけないってことです

during summer vacation(夏休みの間)
during winter(冬の間)
during my stay in London(私がロンドンに滞在している間)
during 以下だけで、夏の太陽がギラギラ…と頭の中でイメージが
できますね

作れません

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Forest では併せて in の違いも説明されていました

in は、…
(Forest
何かをしたり、終わらせたりするのに必要な時間を言うときに
使う、ってことですね

例えば、
I learned French in six months.
私はフランス語を六ヶ月間で習得した。
六ヶ月で習得したいですねー泣

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今回私が参考にした Forest

よく高校のGrammarの授業で使われる参考書なのですが、
良書と呼ぶにふさわしい、本当に参考になる参考書です

本屋さんにも売っているので、しー のように細かなところが
気になるー


