日本の TPP への参加の是非について、
色々意見はあると思いますが、
ここでは TPP というコトバについて見てみたいと思います


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まず TPP は、
T = trans
P = pacific
P = partnership
の略です

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trans は、文字の先頭にくっつける接頭語のひとつで、
「越えて、横切って、貫いて」という意味をもっています

高校英語では、この trans から始まる英単語を結構覚えます

transport

transfer

transform

translate

モノを運ぶのではなく、情報を運ぶを考えるとイメージしやすいです

transparent

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P のひとつめは pacific「太平洋の」です

the Pacific (Ocean) で「太平洋」となります

ついでなので、
the Atlantic (Ocean) が「大西洋」
the Mediterranean (Sea) が「地中海」
the Indian Ocean が「インド洋」
地中海だけ Ocean ではなく Sea を使っていますね

ocean は sea よりも大きな海を指します。
陸地に囲まれた狭い海が sea、
太平洋や大西洋のような広い海が ocean です

日本語でも「~洋」「~海」と区別していますね

日本語の違いは言われるまで気にならないのに、英語だと気になります

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最後に partnership は「提携、協定」です

パートナーというコトバは日常会話でよく使いますね

ざっくり言ってしまうと、パートナーになることです

つまり、TPP とは、
Pacific(太平洋)をtrans(越えて)、
partnersip(パートナーになり)ましょ

という意味なのですね

社会の先生がみたら、なんてテキトーな理解なんだ

怒られてしまいますかね

でも簡単なコトバでざっくりと理解することって
頭の中に記憶する上で効果的だと、しーは思います

