

バリバリの 『SLAM DUNK』 世代のしーも影響を受けて、
バスケを始めたものです

今でも
「諦めたらそこで試合終了だよ」
「安西先生…バスケがしたいです」
などの名言は日常会話でもよく使ってしまいます

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さて、今日は 『SLAM DUNK』 の slam という単語に注目してみましょう

マンガの中で、赤木晴子が桜木花道にスラムダンクの説明を
するシーンがあります

「ボールをリングの真ん中にたたきつけるようなダンクシュートの
ことをスラムダンクっていうのよ」
こーんな感じで説明していたかと思うのですが、この説明、
slam という単語をニュアンスをとーってもよく表しているんです


slam という単語を辞書で調べると、「(戸などを)バタンと閉める、たたきつける」
と載っています。例えばこんな感じで使います

Jack slammed the door.
ジャックはドアをバタンと閉めた。
Mary slammed down the phone.
メアリーは電話をガチャっと切った。
どちらも『SLAM DUNK』の晴子の説明を頭の中に入れておくと、
イライラしてドアをバーンと閉める様子、受話器を乱暴に置く様子が
頭に浮かんできます

slam という単語は、小説の中でとてもよく使われます

登場人物の気持ちが行動に現れるのを表現するのにいい言葉なのでしょう

ちなみに、「スラム」というともうひとつ、「スラム街」の「スラム」を
思いだしますが、こちらは slum なのでご注意を



