
不況で失業率が…と世間ではいっていますが、
しーの働いている学習塾は人手不足なので、
英語の先生であるしーは、国語の先生も兼ねています

(ひどいときは算数の先生も

国語の先生をやっていると、
よくよく考えると日本語って難しいよなぁ

ってよく思います

例えば、慣用句やことわざ。
この前、小学生の国語のテキストに、



どれが正しい

なーんて問題が出てきたのですが、
なんで3年なのか、理由きかれても説明できんわぁ

って感じでした

そう考えてみると、日本語で
真っ赤なウソ
といいますが、
よくよく考えてみると、ウソを色で形容するなんておかしい

でも英語でもウソを色で形容する場合があるのです

英語では、赤ではなく、
white lie
と言って、「罪のないウソ」という意味になるのです

「罪のないウソ」とは例えば、
余命半年と宣告されたのに、子どもたちには「必ず治る」と言ってしまったり、
学校でいじめられている子どもが、ママに「毎日楽しい」と言ってしまったり、
相手のことを思うあまりについてしまったウソのことをいいます

日本語と英語別の言語なのに、どちらもウソを色で形容する、
言語の共通性を感じ、言語の学ぶおもしろさを感じる瞬間です



