
He is all thumbs.
thumb は「親指」ですね


彼の指が全部親指になってしまったら、
指が短くて、ものをつかんだり、道具を使ったりすることが
困難になってしまいます

そんな状態に彼がなってしまう、つまり、
彼は不器用だ。
という意味を表すことができます


Oxfordくんに聞いてみると、以下のように定義されていました

be all thumbs
to be awkward with your hands so that you drop things
or unable to do something
Side by Side という英語教材には、以下のように定義されていました

be all thumbs
doesn't know how to fix things.
英会話講師の Hana に聞いたところ、all thumbs は
屋根を修理したり、調子の悪い電化製品を直したり、と言った、
お父さん!なんとかして!といった場面で不器用なときに
使うそうです

なので、不器用で料理がうまくない、みたいな文章では
あまり使わないそうです

でもネットで調べてみると、日常の場面で、例えばグラスを落として
割ってしまったときや、コーヒーをカップに注ごうとしてこぼしてしまったときに、
I have been all thumbs today.
なーんて例も載っているんですよね
