今日は学校の授業でいう「理科」にまつわる単語について整理してみたいと思います
簡単に図を作ってみました
中学校で学ぶ理科は science と言いますね。
高校では、science がさらに4つの領域に分かれます。
chemistry (化学)
physics(物理)
earth science または geoscience(地学)
biology (生物)
英語という教科の観点から見ても、中学で習うべき単語は science までで、
chemistry、physics、biologyという3単語は高校で登場します
理科の授業ときっちりリンクして、学ぶべき単語も考えられているのですね
話は脱線しますが、しーは高校生の頃、physics が大の苦手科目でした
もともと理系に進もうと考えていて、chemistry、earch science、bilogyは楽しく
学べていたのですが、physics があまりにも理解できなさ過ぎて、理系に進むことを
挫折した苦い思い出があります
一方 physics の授業がなかったら、自分の進路を真剣に考え直すきっかけがなかったのかも
しれません。chemistry、physics、earth science、biologyの4科目は制度上すべてを
選択する必要はないのですが、しーの学校は4科目すべてを全員が学習するカリキュラムでした。
当時は「なんで全部やらなきゃいけないの?」と不満に思っていましたが、
今考えると、自分の興味のあるもの(逆に興味をもてないもの)を考える際の選択肢を
多く提供してくれていたんだな、と思い感謝しています。
さて、話は脱線しましたが、今日理科に関するお題をテーマにあげたのは、
こんな英文を目にしたからです↓
We have great chemistry.
私たちは素晴らしい化学を持っている…
上の文のように、人の話をするときに chemistry という単語を使う場合、話に上がっている人たちの
人間関係が良好であること、仕事上の良きパートナーであることを表します
Geniusくんには「(人と人との間の)相性、つながり」とありました
We have great chemistry. という一文だけでは、weが友人関係なのか、ビジネス上のパートナーなのかが
わからないですが、前後の文から二人に人間関係を把握して、二人の良好な関係を表現すると
良いかと思います
さて、こんな話をしていると、やはり思い出されるのが男性ボーカルデュオの
CHEMISTRY ではないでしょうか
確か名前の由来は「二人の歌声が合わさると化学反応が起こったように
美しい音楽になる」みたいな感じだったと思います。
chemistry という単語が人間関係を表す時にも使われる、ということを知っていて
グループ名をつけたのならば、とても intellectual だなぁ、と感じました
以前「exile」という単語についても取り上げましたが、
http://ameblo.jp/cc-no-blog/entry-11061459812.html
英語を学ぶ者の観点からすると、CHEMISTRYのネーミングセンスに軍配をあげたく
なっちゃいます あくまでも、英語の視点から、ですよ