My feelings are my own business. | 多読 de 英語を学ぼう!

多読 de 英語を学ぼう!

英語は毎日、楽しく、学ぶべし!

多読を中心に、本や映画を楽しみながら
実際に使われている英語を学ぶブログです☆

Agatha Christie の『A murder is Announced』をRetold版で読んでいます。


その中でこんな会話のやり取りがありました。


Edmund(♂) :What happens in your head, Phillipa ? What do you think ?

          What do you feel ?

Phillipa(♀) : (quietly)My feelings are my own bussiness.


前後の文を読んでいると、EdmundくんはPhillipaさんに行為を抱いているようですWハート

そのため、Phillipaさんに矢継ぎ早に質問をしてしまいます。そんなEdmundくんに対して、

Phillipaさんは、


My feelings are my own bussiness


と言い放つのですが、今日はこの表現にフォーカスしてみましょうおんぷ





bussinessと言えば「仕事」という意味で中学校で習いますねぺこ


このセリフ、これだけの知識でも文脈からPhillipaさんが言わんとしていることはわかります。


「(矢継ぎ早に、しかもPhillipaの気持ちや考えを聞いてくるEdmundに対して)私の気持ちは

 私の仕事よ!⇒ 私の気持ちはあなたには関係ないじゃない!」





buisiness という単語をLongmanくんに聞いてみると、こんな使い方が載っています↓


your business / one's business

≪SPOKEN≫

used in phrases to tell someone that they do not have the right to know about something

because it is private or personal.


つまり、何かおせっかいなことがあるときに、businessという単語を使うのですねWハート



このbusiness、使い方はある程度限られているようです。引き続きLongmanくんに例文から



ミニー His mother should stay home and mind her own business.


お母さんが、息子(彼)に対しておせっかいを焼いています。

mind her own businessをガチガチに日本語訳してみると、彼女自身のことを気にすべきだ、

つまり、息子の世話をばっかり焼くな、お母さんには関係ない、という意味になります。

ちょっとお母さんがかわいそうな気持ちになってしまいますね苦笑



ミニー My personal life is none of your business.


あなたが私に対しておせっかいを焼いています。

私のプライベートはあなたがおせっかいを焼くものではない、余計なお世話だ、という

意味になります。



おせっかいだよ!余計なお世話だ!という表現は、あまり日常会話で使いたいものではないですね苦笑

もっぱら本や映画で出会う言葉になりそうですうじゅ


おしまい