恋愛経験ないならないで別にええやん。 | 魔導師の寝言

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メタルとジャズとアニソンが好きな変わり者中年のエッセイ・・・のつもりです

 無性愛者 | 魔導師の寝言 (ameblo.jp)

 

 無性愛者とはいえ随分と特異な存在・・・!? | 魔導師の寝言 (ameblo.jp)

 ・・・以前も書いたように、俺には「本気で人を好きになった経験」が乏しい。

 だが、そのことに関して全くコンプレックスを抱いていない。基本的に恋愛、性交渉には興味がないので。

 

 よく、ネットでは「彼女(彼氏)いない歴=年齢」という人(主に中高年)が揶揄されている。

 でも俺は、別にそういう人達を嘲笑しようとは思わないんだよね。

 俺と同じように恋愛に対する関心が薄いのかもしれないし。

 「異性恐怖症」の人もいるだろうし。

 

 あるいは、俺みたいに「挿入行為には興味ないが、ちょっと変わった性的嗜好の持ち主」もいるのかもしれないし(笑)

 

 俺を「気色悪い素人童貞オヤジ」だと思うならそれでもいい(笑)

 今更何を言われようと痛くも痒くもないのでね。

 

 それでも他人様の恋愛は否定しませんよ。

 

 ・・・ところで、昔「R-17」ってドラマがあったよね。中谷美紀さん主演の。

 中谷さん演じるスクールカウンセラーが、女子高生達の様々な苦悩に立ち向かい、解決しようと奮闘するドラマ。

 視聴率的には振るわなかったようだが、あまりドラマを観ない俺も毎週楽しんで観ていたよ。スリリングな内容だった。

 それに、わりと好きな女優さんだからね。中谷さんは。

 (恋愛感情というわけではない)

 

 まあそれはいいとして。・・・このドラマのエンディングには、中谷さんの迷・・・いや名バラード「エアーポケット」

 (お世辞にも上手い歌とは言えないが、寝る前に聴きたくなる・・・)と共に、当時の女子高生達から寄せられた実体験、悩み、悲しみなどがテロップで流されていた。

 

 その中の一つに、こういうのがあった。確か、高2~3ぐらいの子からのお便りだったかな・・・?

 「私は今まで人を好きになったことがありません。このまま誰も好きになれなかったらどうしよう・・・」

 ってな悩みだったと記憶している。

 

 その後、その子がどういう風に成長していったかは知る由もないが、当時、正直「贅沢な悩みだな~」と思ったもんだ。

 

 家庭の事情などで、中卒で社会に出なきゃならないような子だってけっして少なくないのにさ。

 

 別に、無理に人を好きにならんでもええやん。

 無理に好かれなくても、誰にも愛されなくてもええやん。

 その分、猛勉強して、ええ大学でも入ったらええやん。

 何かしらスポーツとか、楽器とか、歌とか、好きなモノ、得意なモノを見つけて、それを一生懸命やったらええやん。

 

 ・・・俺なら、そう答えてあげるけどね。・・・おかしいかね?この考え方。

 なかなかポジティヴシンキングやないかと思うけどね(笑)

 

 名前は挙げないが、有名な女子格闘家なんかの中にも「恋愛経験ゼロ」な人はいるでしょ?

 色恋沙汰に背を向けて鍛錬を積んできたからこそ、一流になれたのだと思うけどね。

 

 ・・・それから、話はガラッと変わるが、番組名も内容も出演者も忘れてしまったけれど、昔、三重テレビでやってた番組(恐らく、関西ローカル番組が遅れて放送されていたのだと思う)で、熟女の出演者

数人が、視聴者からの人生相談に面白おかしく答えるトーク・バラエティーがあった。

 

 その中の相談に「僕(大学生ぐらいの青年だったと思う)はよく人から、顔が気色悪い、と言われます。もちろん、彼女もできたことがありません。・・・世の中に復讐してやりたい」

 などというのがあった(笑)

 

 それに対して、熟女の1人が

 「いっそ、気色悪い日本一、でも目指せばいいんじゃないの」

 と答えていた(笑)

 

 無茶苦茶な答えだけど、今、あらためて考えると、それもポジティヴシンキングなんだよね(笑)

 

 「モテてなきゃダメ」

 「愛されていなきゃ嫌」

 「恋愛至上主義」

 ・・・みたいなのは、もう捨てりゃいい。

 他の事を頑張ったらいいだけ。

 

 厳しい事を書かせてもらうが、恋愛にも「向き不向き」があるからね・・・。

 

 ・・・恋愛も結婚も否定はしないよ。でもね、子孫を残す事ばかりが人生ではないですよ・・・。