ここの所6月と言うのに暑い日が続いています。
早くも夏バテ気味でなフチコマです。
今年は梅雨は無いのか?
はい、NSR250R レストア その6です。
前回、本当の全バラになってしまって、とりあえず追加部品をまた大量に注文。
エンジンOHのガスケット関係とピストン周り・エンジンマウント・サーモスタット・ボルト少々。
もうこれで追加部品は終わりにしてほしい・・・。
先日外したリヤショックはOHに出しました。
埼玉県春日部市のR4号バイパス、イオンのそばにある「テクニクス」さんです。
この日も暑かったので、受付してもらってる時にお水をサービスしてもらっちゃいました。
カッコ良いペットボトルww
完成までは何もなければ2週間ぐらい見てくださいとの事。
クランクケースもまだ帰ってこないし、他やれるところをやって待っていましょう。
まずはリヤショックリンクの清掃&ベアリング交換。
この汚いのを掃除して
ベアリングを交換します。
オイルシールの厚さ分、奥にセット。
お次はこの汚いスイングアームを洗浄して
今回チェーンは再使用します。
お金も無いし、何より汚れているけど痛みが少ない。
新車時のチェーンではなく一度交換されてますね。
一度カットしての作業の方が楽だなと思ったのですが、ジョイントリンクが販売終了。
なので、スイングアームに付けたままの作業です。
古めのチェーンではありますが、シールもしっかりしていて動きも問題なさそうです。
まあ、走り始めてヤッパリダメだったか~~になるかもしれませんがww
スイングアーム側のリヤショックリンクのベアリングも交換。(画像撮り忘れ)
そしてピボット部のベアリングも交換。
二つ上の画像を見てもらうと判りますが、アルマイトが残っている部分と、その下迄磨きが入っている部分が混在していて色味が非常に悪くなっています。
こちらサイドも左側はアルマイトが剥げるまで磨いてありますが、右側は残っていて中途半端。
なのでがっつりアルマイトを剥がしていきます。
さすがにメーカーが作った部品ですね。硬質アルマイトの固い事固い事。
#240のペーパーで磨き、#360→#600→#800で水研ぎ。
最後に軽くヘアライン入れて完成。
アルマイト本当は剥がしたくないんだけどしょうがないね。
作業は見えるところだけ、変に磨かれていたところだけ、外側側面と上側だけです。
他は無駄にアルマイトを落としたくないから。
フレームもやっていきます。
まずは奇麗に洗って
これが磨き前。
ヒドイ状態だよね~。
スイングアームと同じように作業。
これなら良いでしょう。
この3段になっているフレームですが、左側はこんな感じ。
右側は一番上の一段だけ磨かれていた状態だったので、一段目だけ磨き直しました。
(画像忘れた)
磨いたままだとすぐに腐食してしまうので、この後はマスキングして2液ウレタンクリアーを塗装。
二つ上のフレーム右側の画像。
一段目だけアルマイト剥がして磨いたんですが、どうでしょう?
よく見れば色味が違いますが、ぱっと見判りづらいので良いではないでしょうか。
二段目三段目は軽く磨いて塗装してあります。
本当は半艶にしたかったんだけど、2液ウレタンで半艶って見当たらなかったんです。
まあそれにつや消しにすると汚れが付きやすい気がして、つや有なら水洗いでも拭き取ればキレイになるかなと。
でも、鏡面加工やってる人はすごいですね~。
普段のメンテがとても大変なんじゃないかと思います。
今回磨いた部分、#2000あたりまで磨いてその後コンパウンド系で仕上げれば鏡面になるので、あと少し手間かければ出来ちゃうんですけどね。
フチコマは普段の手入れをいかに少なくするかしか考えてないのでwwww。
さて、これでフレーム、スイングアームが終わった。
クランクケース、リヤショックもまだ来ないし、他にもやっておかなきゃならない事も有るので、組み立てはまだまだ先かなぁ~~~