皆さん、こんにちは。

 

品川区で簿記の個別指導塾を経営しておりますわらびゼミナールの橋本です。

 

今日は、「税理士試験の受験資格要件が緩和されるかも?」です。

 

 

税理士試験は受験資格というものがあり、

 

「学歴」「資格試験」「職歴」のいずれかに当てはまる必要があります。

 

学歴

 

資格試験

 

職歴

 

このように税理士試験は誰でも受験できる試験ではありません。

 

一般的には、

 

「大学または専門学校」を卒業しているか、

「日商簿記1級または全経簿記上級」に合格している方

 

が受験するのではないでしょうか?

 

この受験資格が、令和4年税制改正大綱(いわゆる予定ベースの話)において、

 

下記のように緩和されるとのことです。

 

・会計学に属する科目の受験資格を不要とする。
・大学等において一定の科目を修めた者が得ることができる受験資格について、その対象となる社会科学に属する科目(現行:法律学又は経済学)に拡充する。

 

要するに、必修科目である「簿記論」と「財務諸表論」が誰でも受験できるということです。

 

これが実現すれば(ていうか確定でしょう)、

 

理論的に、高校生や中学生でも税理士試験にチャレンジできるということになります。

 

私たちが税理士試験の受験生の頃(約20年前)と比較すると、

 

受験者が半分に減少(同時に合格者も半分に減少)しているので、

 

業界の活性化につながるのでは?と思います。

 

税金は身近なものですので、税理士になるかどうかは別として、

 

税理士試験を通して税金の勉強をしてみるのもいいのかと思います。

 

少なくとも、私は金融リテラシーが高まり、お金を増やす能力が大幅に高まりました。

 

ちなみに、テレビで税金について詳しく解説をしていますが、

 

結構、間違いだらけです。(特にI氏の番組)

 

日本で税金の勉強をする手段は今のところ税理士試験くらいでしょう。

 

ぜひ、ご興味のある方は税理士試験にトライをしてみてくださいね。

 

以上です。



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