皆さん、こんにちは。
品川区で簿記の個別指導塾を経営しておりますわらびゼミナールの橋本です。
今日は住宅ローンネタついて書きたいと思います。
今日のニュースです
4420万円の住宅ローンを組んだ「年収640万夫婦」が「破綻」を迎えてしまったワケ
どうやら、この夫婦は共稼ぎ前提で住宅ローン返済計画を立てていたが、奥様が妊娠をして働けなくなったので、旦那の稼ぎだけで返済をするのが厳しくなって、せっかく購入した住宅を売却してしまった。
といった残念な結末のケースです。
では、毎月の返済額はいったいいくらだったのか?
融資4420万円、審査金利3.5%、420ヵ月返済で「18万2674円/月」
次に、年収に占める返済額の割合、すなわち返済負担率を確認すると、
18万2674円×12ヵ月÷世帯年収640万円 =「34.25%」
高すぎでしょ!
毎日、カップラーメンの生活ですよ。(言い過ぎか・・・)
無理なく返済できる返済負担率は「20%」です。
つまり、このケースですと、
世帯年収640万円×20%÷12か月=「10万6666円/月」
これが毎月の返済額で妥当な数字です。
ということは、融資額はいくらが適正か?
約半分の2200万円~2400万円くらいに抑えるべきであったのでは?
というのが私の見解です。(あくまで私の見解です)
住宅を購入することは、投資ビジネスなわけだから、必ずリスクがあります。
安い時に買って、高くなったら売るといった株式投資と同じです。
必ずリスクがあります。
奥様の出産、子供の学費、会社のリストラ、離婚、天災などなど
もう一度いいます。
住宅購入はリスク資産であるのです。
こういったリスクを見据えたうえで、無理のない返済計画を立てましょう。
不動産屋の言いなりになってはダメですよ。
簿記、ファイナンス、税法を勉強して金融リテラシーを高めましょう。
以上です。
わらびゼミナールはマンツーマン指導です。
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