不動前で簿記の個別指導塾を経営しておりますわらびゼミナールです。

 

昨日はお月さまがお綺麗でしたね。(少し怪しい雰囲気でしたが)

 

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

私はこれからビジネス会計2級の講義にいってまいります。

 

 

今日は「国会議員1人に対し7,000万円以上の税金が投与されている」についてお話します。

 

来月はいよいよ参議院選です。

 

 

このブログでも予想しましたが、だんだん衆参ダブル選になりそうですね。

 

芸能人やスポーツ選手も議員をやる人が増えています。

 

政治家に必要な

 

地盤(後援会)、看板(知名度)、カバン(お金)のうち、

 

「地盤」、「看板」があるから『頭が悪くても』議員先生になれるのですが・・・

 

この議員ですが、金銭面ではかなり優遇されています。

 

国会議員の年収はいくらかご存じですか?

 

 

ちなみに目に見えない給料(議員会館や議員宿舎など)も取り揃えております。

 

 

よく、テレビで報道されている国会議員の年収(歳費)は2,000万円とよばれているのは

 

ごく一部の年収です。

 

秘書さんの人件費や交通費の財源は、歳費とは別に国から支給されます。

 

トータルで考えると、国会議員の年収は約7,000万円ですべて税金で賄われています。

 

これにパーティー券などの収入もいれると、国会議員の年収は1億円は下らないです。

 

これじゃスキャンダルがあっても議員を辞めないでしょうね。

 

 

 

ハレンチ(破廉恥)すぎる・・・

 

 

 

国会議員全員の年収をすべて合算すると

 

年間で700憶円ですかね。

 

ちなみに税金面ですが、国会議員の所得に所得税はかかるか?

 

答えは所得税がかかります。

 

しかし、国会議員が自分の政治団体に寄付することで、

 

所得をゼロにすることが可能です。

 

結果的に所得税もゼロになります。

 

 

ちなみに資金管理団体とは政治家個人のための団体です。

 

 

わかりやすく言うと、

 

国会議員=個人事業主

資金管理団体=法人(オーナーは国会議員)

 

国会議員の所得が余ったら、資金管理団体に寄付することで

 

国会議員の所得をゼロにすることが可能です。

 

 

結果的に国会議員が負担する所得税もゼロになります。

 

いわゆる法の抜け道ですね。

 

では、政治団体(資金管理団体)には法人税が課されるか?

 

答えは法人税がかかりません。

 

理由は収益事業ではなく公益事業だからです。

 

 

では、政治献金には相続税や贈与税が課されるか?

 

答えは原則として課されません。

 

理由は収益事業ではなく公益事業だからです。

 

では、パーティー券の収益には法人税が課されるか?

 

 

答えは課されません。

 

チケット販売は法人税が課税されます。
 

しかし、パーティー券は収益事業として政令に列挙されている事業に該当しません。

 

よって、課税されません。

 

こんなことをやっていても課税されません。

 

 

以上が、「国会議員1人に対し7,000万円以上の税金が投与されている」でした。

 

 

コスト(収入)に見合った仕事をしていない議員が

 

実に多いのです。

 

ある政治家からこう言われました。

 

「世の中は税金を使う側に回った方が勝ち組なのです。

 

勝ち組は世の中を変える権利を持っています。

 

あなたは勝ち組(国会議員)になりたいですか?」

 

私は面倒なことが嫌いなので断りましたが・・・

 

皆さんは国会議員になりたいですか?

 

 

では恒例の音楽コーナーです。

 

岡村孝子で「告白」です。

 

 

歌詞中に

 

「舞い散る雪がきらめきを増して
世界を白い宝石に変える
ほんの少しだけ揺れる勇気に
今 魔法をかける

明日が来る前に あなたに打ち明けたら
はかない夢が途切れても もう悔やみはしない」

 

この意味は、

 

冬ということもあり、好きな人に
告白しようとしているのに、
なかなか言えないそんな心情が
伝わってくる曲です。

 

切ない。本当に切ない。

 

 

今日はここまで!

 

今日も素敵な一日を。