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顔面輪郭手術 - [長曲線回し切り] VS[T骨切り顎先手術+えら縮小術]
今日はいつも気になりつつも、違いをしっかり理解できなくて
不満足な結果を得る場合が多い２つの手術法について説明します。
細長い顔の型またはVラインを作るための方法として常に２つの手術を提示されます。
ただ、横顔立体感の矯正や、ほかの理由ではなく、単に細くする場合です。
正確な診断がある場合に限ります。
間違った診断で苦労されて、結局再手術をすることが多いです。
以下を直接クリックしてください。
まず、T骨切り顎先手術を利用したVライン手術と、
回し切り手術を利用したVライン手術の最も重要な違いです。
０１：自然な顎ライン
下顎の中でも顎先が自然か不自然を決める重要なポイントの一つが
顎先の両端です。
自然な元の形になるのが当然自然です。
この部分を骨切りしてなくしてしまうと、自然さがなくなります。
自然な顎のラインがどんなものなのか、もう一度比較してみます。
まず、T骨切り顎先手術を利用したVライン手術の顎先の形です。
赤のラインの中にもともと持って生まれもったナチュラルで
柔らかい顎のラインが見えます。
一方で、回し切り手術を利用したVライン手術の患者さんのレントゲン写真(↓)です。
赤い線の中に角が立っていて(別名マジンガーあご)
不自然な顎ラインが見えます。
（再手術のために当院を訪問されました。）
02:Vラインの程度に限界の有無
つまり、T骨切り顎先手術を利用したVライン手術の場合、
顎先を尖らせるのに限界がありません。
好きなだけ、時には思い切って顎の先を尖らせることもできます。
当然、自然な顎の先のラインを維持しながらです。
このように単純に細長い顔型にだけ関与するのではなく、
顎先手術の本来の目的まで＋αで達成することができます。
つまり、下で説明するように顎先を短くしたり伸ばしたり、
後ろに入れたり、前に出したり、縮めたり、広げたり、
あらゆる種類の顎の変形をすることができます。
03:顎先縮小術を同時にできる
T骨切り顎先手術を利用した場合、
顎先の長さを短くする手術を同時に行うことができます。
T骨切り顎先手術を利用したVライン手術を兼ねて
長い顎を短くする顎先縮小術を同時に受けた患者さんの
レントゲン手術前後の写真です。
下の写真を見ると、Vラインを作るだけでなく、
顎先縮小術まですることで、
しゃくれ顎まで矯正したのが分かります。
04:顎の先の前後移動が可能
つまりT骨切り顎先手術を利用した場合、
顎無しなので顎先を前に出したり、
しゃくれ顎なので顎先を後ろに入れる手術が同時に可能だということです。
下の写真を見ると、Vラインだけ作ったのではなく、顎先が前進しました。
手術前よりすらりとしていましたが、
顎先を少し前にすることで、はっきりとしたイメージを得ることができます。
０5:睡眠時無呼吸、二重顎の改善
T骨切り顎先手術を利用した場合、
顎先を前に出すことで上記症状を改善することができます。
単に美容だけでなく、機能的な部分でいびきという機能的な改善もVラインとともに得られます。
今日は顔面輪郭手術の中でもVライン作りのための二つの方法である
「長曲線の回し切り」と「T骨切り顎端手術+えら縮小術」について詳しく説明しました。
また、YouTubeも本格的に行っています！！
間違った情報を正し、きちんとした検証済みの手術法だけお伝えします。
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