顔面輪郭/両顎手術の副作用、15年副鼻腔炎(蓄膿症)治療レビュー まずは固定ピン除去から!!!
上の写真は15年間、副鼻腔炎に苦しんだ患者さんの副鼻腔から出た物質で、
膿が長い間固まり固体になった結果ですが、上の写真はごく一部で、一握り程度が出ました。 写真を撮るためにごく一部だけ見せます。
今日は顔面輪郭/両顎手術の副作用、15年副鼻腔炎(蓄膿症)治療レビュー まずは固定ピン除去から!!!のお話です。
まず、顔面輪郭手術であれ、両顎手術であれ、上顎に触れる手術後はいつでも副鼻腔に炎症が起こることがあります。
また手術が炎症の原因だ???
絶対にそうではありません。
手術を受けた経験のない方も蓄膿症になることが多いですよね。
顔の骨の手術後に副鼻腔炎(蓄膿症)が生じたからといって、手術のせいで生じたと手術した医師や病院を罵倒しないでください。
手術が先か~蓄膿症が先か~は確言できませんが、確かなことが一つあります。
手術後に発生した副鼻腔炎の治療原則の1番は固定ピン除去です。
固定ピンから取り除かなければ、いくら副鼻腔炎の治療をよく受けても、後で再発して再発します。
今日の患者さんも15年前に両顎手術を受けましたが、固定ピンの除去とともに副鼻腔炎の治療を一緒に行いました。
詳しい内容は私のユーチューブで説明しています。
詳しくは下記リンクを直接クリックしてください!!!
顔面輪郭/両顎手術の副作用、15年副鼻腔炎(蓄膿症)治療レビュー まずは固定ピン除去から!!!の お話をお聞かせしています。
繰り返しますが、副鼻腔炎と呼ばれる蓄膿症は、顔面輪郭手術であれ、両顎手術であれ、手術によって発生することもありますが、手術と関係なく発生することもあります。
ただし、副鼻腔の間に骨片のような異物が残っている場合は例外です。
つまり、手術が先か副鼻腔炎が先かを問うのは無意味です。
それを問い詰めるのではなく、早く治療を始めなければなりません。
顔骨手術後の蓄膿症治療原則···
絶対原則です。
それは固定ピン除去です。
ところが、問題は副鼻腔炎は耳鼻咽喉科分野で、固定ピンは整形外科分野なので、これがまともに治療されていません。
耳鼻咽喉科の院長にもお願いします。
固定ピンねじワイヤーなどの異物がある場合は、異物から除去する必要があります。
それにより再発せずに完治します。
もちろんCTで確実に診断を受けなければなりません。
今日の話に入ります~
上のウォーターズビューを見ると、
赤い矢印が示す患者さんの右側の副鼻腔が白いです。
つまり、空っぽになって空気で満たさなければならない副鼻腔に何かが入っているということです。
ほとんどは膿でいっぱいです。
患者さんの左側の副鼻腔はきれいです。
副鼻腔の状態を正確に調べるためにCTを撮ります。
ところが、問題は3dCTを撮るのに3dイメージでは外見だけ見えるので、中を見なければならない副鼻腔炎の診断ができない場合が多いです。
副鼻腔炎を診断するには、CTの断面を見てください。
CTを見ると、副鼻腔炎の診断だけでなく、どれくらいひどいのか、どこまで炎症が波及したのかまで調べることができます。
ウォーターズビューで副鼻腔に異常を感知し、確診のためにCTを撮影します。
患者さんのCT断面写真です。
上下のCT断面写真を見ると、赤い矢印が示す患者さんの右側の副鼻腔が何かでいっぱいです。
膿でいっぱいでしょう。
しかし、上の写真をよく見ると、副鼻腔の中に膿や水のように均一ではありません。
黒い部分の間に白かったり密度が違う何かがたくさん見えます。
何なのかは分かりませんが、単純な膿ではないと思います。
当院では、こういうケースをかなり多く見ているため、予測して手術に入ります。
長い間副鼻腔炎を患っていると、膿が固まって塊になります。
つまり、液体の膿が固まって固体の塊になることが多いのです。
この患者さんも15年間患ったので、液体の膿ではなく塊になって見えると予測して手術に入りました。
輪郭/両顎手術後、副鼻腔炎の治療第1原則···。
固定ピンから除去します。
固定ピンを取り除いて、副鼻の間に激しい炎症組織を取り除きます。
固定ピンが15年も経っているので除去が難しいです。
1年後には骨がネジを埋めると言いました。
それで大変でしたが、上顎の固定ピンを取り除きます。
固定ピンを取り除いた後、副鼻腔を満たしている膿の塊? を取り除き、炎症の激しい組織を取り除きます。
もちろん私が開発した特殊器具を使います。
今日の話とはちょっと違う話ですが、
今も両顎手術といえば一日中手術して一ヶ月間外に出られず、
副作用は100%で危険性は命がけで受けなければならないと考える方が多いです。
最近、手術技術の発達により、両顎手術は2時間ですべての過程が終了します。
入院を1日することになり、平均的に2週間で大きな手術を受けた様子が見えないほどむくみが取れます。
もちろん顎間固定はしません。
副作用のない手術はありませんが、患者さんが心配している副作用や取り返しのつかない副作用は発生しません。
安心して手術を受けてください!!!
患者さんが一番気になっている部分が回復腫れだと思います。
手術後の腫れは、どれだけ組織への傷を減らし、血が出ないように早く終わるかが一番重要です。
なので出血が少なくなければならず、出血を少なくさせるためには手術が順調に早く終わらなければなりません。
両顎手術後の腫れに関する話,,,
下のリンクで詳しく説明しました。
下記リンクを直接クリックしてください!!!
上の写真で黒? 茶色?
この小さな塊が、私が上で予想していた膿が長い間固まって作られた塊です。
実は右側の副鼻腔がこんな塊でいっぱいでした。
もともとは副鼻腔炎があると膿が出るのですが、患者さんの場合は15年間患っていたので膿が固まって副鼻腔を完全に満たしていました。
それで副鼻腔の隅々を内視鏡で見て、全部取り除きました。
骨を完全に切って、切骨して取り除くのではありません。
固定ピンを取り外して、
以前の手術の際に発生した隙間を利用して取り外すので、完全に取り外すのはそんなに簡単ではありません。
そこで、内視鏡を使って隅々にある膿や塊を取り除くために考案した特殊機械があります。 輪郭あるいは両顎の後に副鼻腔炎の患者さんがとても多く訪れて、当院に私が開発した特殊手術器具があると前にも説明しました。
それで手術場で使える特殊内視鏡と私が開発した特殊器具を使って隙間なく副鼻腔をいっぱい満たしていた塊を除去することができました。
隅々にある塊をすべて取り除きました。
元々は量が一握りだったのですが、サクションで吸い込まれ、私が写真撮影(患者さんにお見せしなければならないので)のために一部を残して撮った写真です。
実は、このように副鼻腔から塊がよく出てきますが、Fungusと呼ばれる真菌の場合が多いです。
顔面輪郭/両顎手術の副作用、15年副鼻腔炎(蓄膿症)治療レビュー まずは固定ピン除去から!!! の話を続けています。
上下の写真を固定ピン除去および副鼻腔の間にあった菌の塊を完全に除去し、
それだけでなく炎症組織まで除去して1週間後に撮影したCTです。
副鼻腔を埋め尽くしていた塊はすべて取り除かれました。
上の写真を見ると、両側の副鼻腔の下に液体が少し溜まっている姿が見られますが、
これは患者さんが風邪をひいている状態で撮影したCTです。
それで副鼻腔に少し炎症がある状態です。
手術前の写真のように均一でない固体の陰影ではなく、典型的な液体の陰影です。
特に下の写真を見ると本当に良くなって、もうすぐ完治すると思います。
このように輪郭であれ、両顎であれ、手術後に副鼻腔に炎症が生じれば、必ず固定ピン除去が最優先であり、
固定ピン除去と共に炎症組織を除去してこそ、このように治療が早くなり、
再発する確率が急激に減ります。
固定ピンがあっても、副鼻腔炎の薬や手術治療を受けると良くなります。
ところが、すぐ再発するのが問題で、固定ピンがあればほぼ100%再発します。
今日は顔面輪郭/両顎手術の副作用、15年副鼻腔炎(蓄膿症)治療レビュー まずは固定ピン除去から!!!の お話を聞いていただきました。
繰り返しますが、顔面輪郭/両顎手術のような手術を受けなくても、私たちはよく蓄膿症にかかります。
これは手術の合併症だと断言できないということです。
もちろん手術によって発生することもありますが、手術後に一般人がかかるように蓄膿症になった可能性もあるということです。
何が先であれ、治療原則は一つです。
治療原則の中で最も重要な第一原則···
副鼻腔または副鼻腔周辺に異物は絶対にあってはなりません。
絶対的に除去してください。
固定ピンのような異物除去です。
そして、もし副鼻腔の間に骨片や異物質が入っていたら、除去を必ずしなければなりません。
私が以前申し上げたように、自分の骨でも血行のない欠片は異物です。
今日のサービスは珍しい刺身です。
サバはせっかちだそうです。
なので釣ったらすぐ死んでしまい刺身として食べるのが大変なんですが、
最近になってサバの刺身を出すお店がちょっとずつ出てきましたね^^
サバと言えば生臭そうですが、生臭さが全くなく新鮮で香ばしさがすごいです。
特に海辺でしか食べられなかったサバの刺身をソウルで食べられるということでよく訪れると思います。
顔面輪郭/両顎手術の副作用、15年副鼻腔炎(蓄膿症)治療レビュー まずは固定ピン除去から!!!の お話とともにサービスのサバの刺身でした。
最近は大ブリの季節ですが、サバの刺身も味わってください^^
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