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“チェボンギュンの顔の骨のお話”
両顎手術・オトガイ手術
医師が直接語るレポ！
男性両顎手術とオトガイ手術
前後写真です。
(１カ月目で腫れがある程度残っているという点
ご考慮しながらご覧ください。)
医師が直接お伝えするレポートシリーズ…
今日は
男性両顎手術レポ、オトガイ手術レポです。
今日レポートする患者さんは
酷い形態のしゃくれ顎と長い顎でお悩みでした。
そのため
しゃくれ顎矯正のために両顎手術、
そして長い顎を短くするためにオトガイ手術の一種である
オトガイ縮小術及び後方移動術を施行しました。
以前にこの患者さんの
矯正直後の写真をお見せしておりました。
私のブログ
をご覧になられてください。
ようやく１カ月が経ち、
１カ月目のレポをお伝えします。
まず手術前の写真からお見せします。
矯正前の正面写真を見ると、
下顎がたくさん出ており
上顎は入っていて
上唇よりも下唇が目立っており
顎先も長く
しゃくれ顎がとても酷く見えます。
４５度写真でも
小鼻の周辺の上顎が入っていて
下顎は長く前へと出ている
典型的なしゃくれ顎として
しゃくれ顎矯正が必ず必要な状況です。
側面から見ると
しゃくれ顎が確実に分かります。
顎先も長く前へと出ております。
そのため
しゃくれ顎矯正のために両顎矯正をすることと同時に
長く前へと飛び出ている顎先を矯正するために
オトガイ縮小術及び後方移動術を施行しました。
矯正後１カ月目の姿です。
まだ腫れがあるため
この点考慮しながらご覧ください。
正面写真を見ると
飛び出ていた口元が入ったため
唇が小さくなりました。
これでようやく
顔の全体的な比率が合うようになりました。
４５度から見ても
やはりしゃくれ顎矯正がしっかり行われ
しゃくれ顎が無くなりました。
側面から見ると
より変化が分かりやすいですね。
両顎手術とオトガイ手術によって
しゃくれ顎が矯正され、
顔のプロフィールが弓の形に
理想的な形態のプロフィールに変わりました。
今日のレポ患者さんの
レントゲン前後写真です。
矯正前の写真を見ると
下顎がたくさん出ており、
前歯が上の歯下の歯浮いている
前方部開放咬合です。
パノラマ写真です。
やはり前歯が上下離れている
前方部開放咬合が診断できます。
正面からもやはり下顎が丸く
前方部開放咬合が分かります。
ウォーターズビューです。
男性両顎手術レポ、オトガイ手術レポ患者さんの
矯正後のレントゲン写真です。
下顎が入り、離れていた前方咬合、
つまり前方部開放咬合が無くなりました。
それだけではなく
オトガイ縮小術と後方移動術などのオトガイ手術によって
顎の長さも短くなり、
後ろにも入った姿です。
パノラマ写真です。
固定がしっかりできています。
正面写真です。
顎の長さが短くなり
開放咬合もきちんと合っています。
ウォーターズビューです。
今日は
典型的なしゃくれ顎と長い顎をお持ちで
両顎手術によりしゃくれ顎矯正を、
オトガイ手術でオトガイ縮小術と後方移動術を
同時に受けられた患者さんのレポートをお伝えしました。
夏休みになりながらたくさんの方から
両顎専門病院或いは顔面輪郭専門病院を
ご質問されます。
その中には
上手な病院を紹介してくれと仰る方達もいらっしゃいますが
私が他の院長先生方の手術を見たこともなく、
過去にどこで修練を受けられて
どれくらいの経験をお持ちなのかも知らないため
何ともお伝えすることが難しいです。
しかし顔面輪郭病院或いは専門医、
両顎手術病院或いは専門医を選択する方法については
私のブログで既にお伝えしました。
私のブログ
を必ずご覧になられてください。
医師が直接お伝えするレポートシリーズ…
今日は
男性両顎手術レポ、オトガイ手術レポでした。
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